華麗なる変身
昨日とおとといは、頭にタオルを巻き巻き補習校の大掃除。掃除後は友人と待ち合わせをしていたので、ほぼすっぴんに汗だくになった体のまま待ち合わせ場所に行ったのだが、たまに胸の谷間や首の後ろから漂ってくる加齢臭的な匂いに自分でも愕然。若い時は汗をかいてもここまですごいにおいはしなかったような気がするのに、今現在の私って。。。ところで加齢臭って耳の後ろから分泌されると聞いたけど、私の場合首の後ろがなんだかすごいのは気のせいでしょうか。おお、いやだいやだ。まあ私の場合デブ汗的なものもすごいんでしょうけど。それに付け加え、BKKに住むホテリアーの友人から夕方電話がかかり彼女が何ともタイムリーな話をしてくれた。彼女の働いている系列のホテルのレストランは最近大がかりな改装が行われたらしく、以前とガラッと雰囲気が変わって大層コンテンポラリーな雰囲気になったのだそうだ。昨日友人は各国の同僚たちとともに(オージー、シンガポーリアンなどなど)そのコンテンポラリーなレストランで(ちなみにお昼なのに1400Bぐらいするらしいですぜ)ビュッフェランチをとったらしい。その時に、そこのウエイトレスがなかなかのお年の上に、化粧っけもなく、ずんぐりと太っていてその場の雰囲気に全くマッチしていなかったらしく、友人と一緒に食事をしていた各国の人が口々にそのことを噂していたという。皆様曰く、おばばであることは百歩譲っても、やはりこういうところで働く人間というのは多少なりともスタイルを良くしようと努力が見られたり、きちんと美しく見られるよう化粧を施したりと華やかな雰囲気を身に着けていなければならないのだとのこと。そうでない人間はこういうところで働くべきではないという意見であったという。うーん、さすが一流どころのホテリアウーマン達。おっしゃることがなかなか手厳しい。それはさておき、そんなハイソなホテルに激安価格で来月泊まりに行くことになっているので、友人Nに喜びの舞を決してロビーで踊らないようにと厳重に取り締まらないとなるまい。(同行のNはかつてプーケットに遊びに来た際うれしさのあまり空港で喜びの舞をおどっていたそうだ。なんだそりゃ。)まあ、その友人がなんで私にわざわざそんな電話をかけてきたかというと最近ダイエットをしだした私に、「そういうわけで、我々はばばあであるのでその上なんの努力もしないとなると世間の風あたりは大変厳しいものであるので日々努力をして気を付けるように」という忠告であった。またさらに、このブログを定期購読している日本の母もわざわざ電話をしてきて自分が今度タイに行くまでにちゃんと痩せていたら賞金を出してやろうというなんだかちょっと微妙なお話すらあった。41にもなろう娘にそんなに痩せてほしいのか、わが母よ。(しかし、どう考えたって今の私がこの話に食いつかないわけがない)勿論こんな私だって痩せて、ちゃんとしっかりお化粧をして、小奇麗な服を着て生きていきたいが、痩せただけではきっと華麗なる変身などできないだろうに。もともとのご面相というのもあるしな。頭にタオル巻いて、加齢臭を漂わせているようではとにかく全く駄目だということである。