昨日の日記の続きです。去年杭州に皆既日食を見に来た時、ちび子さんご夫婦とかなり苦労して、住所変更した胡慶余堂薬膳館に行った。金箔扣肉やクコのみとかぼちゃの蜂蜜煮があまりにも美味しくて、その味ずっと忘れず、昨日旦那と一緒に食べに行った。
中華料理って、やっぱり少人数で料理一杯頼めないなぁ~と今回再度実感した。二人で色々注文したいのに、あまりにもボリュームがあって、いつも三品ぐらいしか注文してなかった。彼は野菜系が好きだから、名物料理の東坡肉はもちろん外れない一品で、他の料理は基本的に野菜系にした。
このかぼちゃとクコのみの蜂蜜煮は本当に美味しかった。かぼちゃはもうかぼちゃの味と違って、サツマイモの味に似てるようになった。皮までも食べれるから、本当に浪費なく全部綺麗に食べた!(笑)今の野菜は何か美味しいと聞いたら、「菜心」が美味しいと言われて、それの炒め物を食べた。杭州人が言う「菜心」というのが、アモイ人の「芥蘭」だね。
シンプルな野菜料理だけど、紹興酒少し入ってあって、とっても上品な味になった。次は看板料理の金箔扣肉。
貝の形の饅頭に三枚肉と梅菜を挟んで食べたら、肉はすぐとけて、油を感じず美味しかったよ。あんなボリューム一杯あったのに、二人で全部食べた。(笑)もうちょっと野菜を食べたいね!と二人で話して、春筍とにらの炒め物を頼んだ。三月のにらは朝鮮人参と勝負できる!という諺がある、三月のにらはすっごく栄養的で精力をつけるという事です。
新鮮なたけのこが甘くて歯ごたえがよかった。にらとの炒め物をはじめて食べたけど、なかなか相性がよかったわ。
二人で薬膳を楽しんで、かなり満足した。デザートは清明節に食べる「艾草団子」を知味館で買って、部屋で食べた。
今回の杭州の旅も食い倒れの旅だったなぁ!(笑)