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なかなかこのニュース、秋田県人以外は
興味がない気がしますが、かつて半年程 秋田県の五城目に住んでいたことがある 私には興味深いものでした。半年の中で 秋田の食べ物というと「いぶりがっこ」 以外は比内鶏、きりたんぽ、稲庭うどん ぐらいしか思いつかないのだから、その 内のひとつが消滅の危機と報道されたら 食品衛生法改正で「いぶりがっこ消滅危機」報道から一転、秋田県横手市“伝統の味”が死守された舞台裏 2年前の2022年1月、特産品の漬物「いぶりがっこ」の産地で知られる秋田県横手市は危機感が充満していた。漬物生産農家の高齢化に加え、食品衛生法改正により、その存続には基準に沿った設備導入のための高額な費用がかかることから、「潮時かも」と撤退する生産農家が大半を占めていたのだ。それが一転 「協議会に所属する約40人のいぶりがっこ生産者が全員、法改正後も生産を継続する意向です。あの当時は確かに、いぶりがっこづくりを継続するにもなんのよりどころもなく、生産者はもちろん市にも危機感が充満していました」。こんな対応を 「法改正に対応するために必要な設備増強に伴う費用を県が3分の1、市からは6分の1を補助。合計で2分の1を補助することになりました。県としても重要な特産品ですので、迅速に対応いただけました。この補助の対象外となる事業者に対しても、市単独の補助事業として、4割の補助(上限40万円)となるよう助成を行っています」(関氏)さらに 横手市はコスト面の不安を解消すると、2024年になり、次の一手を放った。新規就農者向けの農業研修や6次産業化の支援などを行う「横手市園芸振興拠点センター」に、新たに「いぶりがっこづくり」を学べるコースを設置したのだ。「いぶりがっこ」が守られて良かった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.02 16:27:25
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