作家・内藤みかのメインブログ ～電子書籍などの新しいコト〜

獅童＆結子離婚で、夕刊フジにコメント出しました。


浮気をしてはいけない時期というのが存在すると思うので、そのことについて述べてます(≧∇≦)


昨日・・・新潮文庫予定の「いじわるペニス」のゲラを読んでいて、圧倒されてしまいました。


自分で自分の作品に感動できるバカがここにひとり・・・。


いや、でもすごい。作者の体温感じちゃいました（だから自分が書いたんだって）。

新潮文庫の編集サマが「素晴らしい問題作」とおっしゃった意味がわかりました。

ちょっとビックリしました。

すごい面白かったしいろいろ考えさせられちゃいました（だから自分で・・・以下略）。


当時の内藤みかに立ち戻り、改めてまた作家修業にがんばります(≧∇≦)！


「いじペニ」についてはしばしば「あれは官能小説であって文学ではない」とか言われることがあるのですが、改めて読んでみて、ええっ、これが官能小説なわけないじゃん、と思いましたね。

官能小説というのは読者を欲情させるためのものであるので「いじペニ」は全然それとは目的を別にした作品です。この内容では、官能小説として官能小説文庫で出版してもらえないんですよ。だから官能小説界のほうからむしろ「違いますヨー」とはねられちゃいますって。

私は官能小説大好きだから声を大にして言いたい。「いじペニ」は官能小説ではありませんよ～。

じゃあ何なの？　って聞かれちゃうと困っちゃいますけど。
新潮文庫のかたは「文学ですよ」と言ってくださってますよ。


個人的には楽しく読めれば定義なんてどうでもいいと思うのですが、官能小説を長く書いて来た自分としては、あきらかに「いじペニ」はそれとは違うので、そう評してくるかたにはちょっと困っちゃいますね(≧∇≦)。。。


ケータイ小説にしろ官能小説にしろ「これは文学か？」という論争がよく起きますが、作者としては定義はともかくいい作品を書き続けることのほうがダイジ。もともと昔から作家のかたって、分類されたくて小説を書いてるわけじゃなくて、小説を書きたくて書いてるんでしょうし。


さて今日も小説を書きませう書きませう(≧∇≦)




＜おしらせ＞


・ケータイ小説「失恋さんぽ」更新日です。

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