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2012.06.09
カテゴリ：歌うこと
 フィレンツェのヴェッキオ橋のごく近く サント・ステファノ教会にて 蝶々夫人ハイライトでタイトルロールを歌わせていただきました 10日ほど前に突然お話をいただいて ほんとは時間的にかなりきつかったんだけど こういう話は逃しては行けないと即お引き受けしました 企画の方は私の相棒でありアドバイザーでもある ロマーノさんをよく知っていて 私のことは彼と一緒にいるのを見かけたことがあるという程度 蝶々さんを歌える歌手を捜していたところ ふと私のことを思い出し、ロマーノさんに電話 「あなたと一緒にいるあの日本人の女の子、 蝶々さん歌えるかしら？」 これに対するロマーノさんの返事が奮ってる！ 「ああ、彼女の蝶々さんは天下一品だよ。 可憐でしとやかな彼女い蝶々さん歌わせたらだれも文句がつかられないさ！」 その場にいなくてよかった、と照れまくりのわたくし。 誰もが実力を認め尊敬するバスバリトンのロマーノさんのお墨付きだから 早速私にお電話があり、私は二つ返事でお受けしたという訳 紹介してくれたロマーノさんの顔に泥を塗る訳には行かないので プレッシャーは倍増！！！ でもおかげさまで成功裏に終了 「感動して涙が出た」 「オペラでこんなに泣かされたことない」 「心が洗われた」などなど お褒めの言葉をいただき 企画の方からも、次回はああしよう、こうしよう、と 興奮気味でお話があり また読んでいただけそうな手応えは充分！ かなりの強行軍だったのだけれど引き受けてよかった～ イタリアで蝶々夫人を歌って 「これが本当の大和撫子の姿よ！』と胸を張って言える、 そんな蝶々さんを披露したいと常々思っていたので 7月の蝶々夫人全幕版デビューを前に ハイライトで歌えたのはほんとにラッキーでした。 いろいろ調整すべき部分も浮き彫りになったし これを糧にさらに蝶々さんに磨きをかけて行きますよ～！  
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パチパチ拍手～ ご成功おめでとうございます。
短い期間で頑張られたのですね～ だが、元々に力のある美紀さんだから大成功だったんですね～ チャンスをものにするって、本当にチヨッとした切っ掛けと、勇気と、決断力と、運と、御縁でしょうか～ 花嫁鬘（文金高島田）がトッテモお似合いです♪♪♪ (2012.06.11 12:13:13)
ピョンです～さん
ありがとうございます。 時間との戦いだったのは、前日にもコンサートがあったので リハーサルと本番で歌い詰めになってしまったからなんです。 どれもさぼれないし 本番直前もあまり時間がなく 衣装来て鬘かぶってお化粧するのに10分ほどしかありませんでした。 おかげで緊張する暇もなくてよかったかもしれません。 (2012.06.15 14:56:26) |
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