|
カテゴリ:楽器 機材
長らく記憶から削除されていたギターを急に思い出した。
ふみをが音楽を始めるきっかけになったアコースティックギター。 があるんだ。 ふみをは18歳の誕生日にモーリスのギターを父親からもらった。 それは父親になんとなく前々から頼んでいたんだった。 「ギターが欲しい!!」 ってね。 で父親は自分の友人のサワイ君に頼んで弾かなくなったギターを譲ってきてくれた。 そのサワイ君はわざわざ今野邸(今のふみを邸)に来てくれて、 ふみをに基本的なギターの弾き方を教えてくれたのだった。 懐かしい。 サワイ君は父親と相当に仲良くやっていたらしく、 よくうちに来ていたのを思い出した。 確か彼女を一度連れてきた事もあったと思う。 淡い記憶だけれどいかにもフォーク青年風なロン毛仕様だったと思う。 だけれどサワイ君はその後、 あんまりいい人生を送ってないと父親から聞いた。 うつ病になって会社を辞め、 彼女とも別れてしまったと。 最近はどうなったかまったく知らないけれど、 このブログを書いているうちにすごく気になってきてしまった。 近いうちに新実家に行くから聞いてみよう。 どうだいU2シールが眩しいでしょう!! 真ん中のモーリスのギターがそれ。 左が鈴木君で右がJ黒君。 同じに見えるって?? それにしても久しぶり…、 10年ぶりぐらいに外の空気に触れさせたよ。 ラベルを見ると1969年と書いてある…ふみをよりも年上だ!! 知らなかった。 で弦高が高過ぎでネックが相当に曲がっている。 とにかく弾き難い。 しかも良く見るとサドルが外されていて付いて無い。 うーん、相当に酷いジャンクギターで市場価格予想は残念ながら1000円。 だけれど捨てられない思い出のギター。 このギターにはもっと逸話がある。 ふみをがこのギターで音楽始めた時、 相棒がいた。 須永徹。 「音速ミドルエイジ」のジャケットを書いている画家さん。 奴はヤマハのアコギに"U2"シールを同じく貼って、 2人でアコギグループを結成!! その名を、 「インディゴ・ボーイズ」 と言った。 完全にインディゴ・ガールズのパクリ。 一つのコードのみで曲を作って遊んだりと、 どうでもいい活動を展開。 その後にこの2人を中心にU2のコピーバンドを結成するという流れになるんだ。 若かりし日々。 またいつか語ることにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.29 02:33:15
コメント(0) | コメントを書く
[楽器 機材] カテゴリの最新記事
|
|