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カテゴリ:CD
そろそろ本気でCDを整理しないと、
地震が起きたらCDに埋もれて死んでしまう!! ぐらいに積み重なってきた。 特に去年買ったパソコンデスクの上がひどい。 パソコンしながらテレビも見れるように、 絶妙に配置されていたのだが、 見るも無惨にCDタワーが出来上がっており、 CDとパソコンの合間からかすかにテレビ画面が見れる程度。 まあこう書くと大げさだが、 本気でCD棚を手に入れるかなんかしないとやばいなあ。 整理しないと欲しい情報(ライナーノーツ)も出てこない。 さてせっかくなので昨日買ってきたCDを整理ておこうかな。 西海岸の吟遊詩人ジャクソン・ブラウンのアルバムを3枚ほど。 ![]() 「ファースト(1972)」「孤独のランナー(1977)」 「ワールド・イン・モーション(1989)」「フォー・エヴリマン(1973)」 右下は元々所持していたのを参加させてみた。 このアルバムにはイーグルスのグレン・フライと共作した、 ジャクソン・ブラウン版の"テイク・イット・イージー"が入っているんだ!! ふみをはこの人の声が大好きで本気で癒される。 ピアノ弾き語りスタイルだけれど、 ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンと同じで、 基本はバンドスタイルなんだ。 初期のビリー・ジョエルは西海岸風で、 通じるものがあるんだけれど売れなくて、 ニューヨークに戻ってしまうけれど。 ちなみにエルトンは、 日本ではバラードシンガーとして確立されちゃったけれど、 バリバリのエンターテイナーでバンドマン。 最近はエルトンの初期作品も集めているので、 いつか勝手にエルトン・ジョン特集もやろうっと。 で話しはジャクソン・ブラウンに戻る。 前の2人のようなエンターテイナー度は低く、 悪く書けば相当地味。 楽器編成もほとんど同じだけれど、 前期の作品はスライドギターが心地よい。 80年代中盤から社会派+アフリカ傾倒が見られて、 その辺はピーター・ガブリエルやポール・サイモン風か? と思いきやそこまででもなく中途半端にみられてしまうけど、 自分風を貫くあたりがまたいいのかもしれないね。 さて話しはアメリカの南部に移る。 トム・ペティと同じくらいはまっているのが、 サザンロックの二大巨頭レーナード・スキナード!! もう一つは今後手を出す予定のオールマン・ブラザース・バンド。 レーナードのデビューアルバムを格安で入手してしまった、 ニンマリ。 ![]() 「レーナード・スキナード(1973)」 小キズシールが貼ってあってレジで確認したけれど、 何ら問題なしで約600円という信じられない値段。 中古市場でだぶつくことのないアーティストだから、 安くても1000円以上はするのだがねえ。 魅力は何たってトリプルギター炸裂でしょう。 素晴らしき重厚なギターワーク。 この頃のバンドは無駄とも思えるほど、 多人数のバンドが多かったよなあ。 しかもボーカルもカッコいいのです。 不良バンドとかアルコールバンドとか、 悪名が付いて回るバンドだけれどこのアルバムは、 メロトロン入れたりと凝った音作りもしている。 ちなみにこのバンドのボーカル、 ロニー・ヴァン・ザンド他多数は1977年に起きた自家用機の墜落で死亡。 伝説のバンドになってしまったのであった。 でついでにもう一つ今の日本じゃあ無名に近いだろう、 リトル・フィートというバンドも買ってきた。 ![]() リトル・フィート「ディキシー・チキン(1973)」 厳密には西海岸かも知れないけれど、 音はカントリー風味のサザンロックでザ・バンドにも近い。 ちなみにジャケはこれでも大人しめで他のがもっと強烈だ。 レーナードと好対照で面白いよね。 しかもこのリトル・フィートは写真自体が皆無で、 どんな奴が演奏しているのかまったく解らずな謎のバンド。 他のアルバムも安めのを見つけたら買ってこようっと。 ほうらもう誰もついて来れないだろうよ。 そして話しはまたアメリカ西海岸に戻る。 ![]() ポコ「グッド・フィーリン(1972)」 この写真を撮る必要がまったくないようなジャケが何とも、 なポコを初めて手を出しました!! 変な名前だが気にしないで欲しいが、 影のイーグルスと言われたバンドで、 イーグルスの初代と2代目のベーシストが在籍していたバンドなのだ!! 存在は知っていたが初めて聴いた音は衝撃。 このアルバムで4枚目らしいのだが、 イーグルスよりもイーグルスしている感じ・・・ なんだそりゃ?だな。 とにかくこのアルバムと同時期にデビューしているイーグルスの、 ファーストの完成度はこのアルバムより断然低いのだが、 ポコは売れてないのだ。 聴きながらなぜかを考えた。 イーグルスは、 カントリーを基本にバラエティー豊かな楽曲が魅力なのだが、 このポコは1曲1曲の完成度は高いけれどアルバムを通して聴くと、 一本調子な感じがして飽きが早々と来る可能性があるかも、 なのだ。 でも時たまリードを歌っている、 ティモシー・B・シュミットのボーカルを聴くと、 解散前の「ロングラン」や再結成後のイーグルスの香り満載で、 面白いこと間違いなし。 ポコはどちらかというと初期イーグルスよりも、 ジョー・ウォルシュの入った後期イーグルスと、 ニール・ヤングを足して割った感じ。 これがぴったりだな、うんうん自己満足。 長くなってきたのでイギリス編はたま今度。 他にもたくさん入手したけれど聴く時間が。 ブログ書いていると音楽聴けるから、 最近は頑張って当日更新に戻れるようにがんばり中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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