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カテゴリ:トルコの手工芸
イーネオヤのパラケセにはたくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございました。 おかげさまで新しい持ち主様を見つけることができました。 さて、「パラケセ」の続きとして「ケセ」を紹介。 袋、ポシェットとでも訳しましょうか・・・・・。 ![]() 金属糸での総刺繍。 裏も表も刺繍でびっしりである。 端は金属糸でのレース編み。 だから重い・・・・。 トルコの結婚式では、お祝いとして金貨や紙幣を花婿と花嫁の胸につける習慣がある。 そのお祝いの金貨などは、花嫁が持つ小さなケセ(ポシェット)にしまう。 このケセも同じ目的のものだと想像される。 ただし、こんな素晴らしいケセを用意できるお家だから、よほどお金持ちだったに違いない。 ![]() モチーフに、月星とトゥーラ(装飾文字)。 オスマン帝国時代のイスタンブルのもの。 1910年代。 前編「絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記」はこちら 弊社「ミフリ」は外資系トルコ現地法人の貿易会社です。 絨毯、キリム、手工芸品全般のほか、ファッション関連、ファブリック関連、食品、家具、キッチン用品、日用品、各種機械などの輸出・輸入、関連したアドバイス業、代行業などを行っています。 トルコキリムと伝統手工芸ミフリ&アクチェ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月12日 21時29分30秒
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