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カテゴリ:出張裏話表話
イーネオヤを訪ねて、先週からもう何千km走ったことだろう・・・・・。 一昨日と昨日は、東方面から一気に西へ。 宿泊予定だったボルもアバントも、犠牲祭の連休でイスタンブルから逃げてきたトルコ人観光客でホテルはどこも満室。 しかたがないので、深夜の道をその先まで進んだ。 ![]() 女の子が被っているのは、この地方独特のエンギナール(アンティチョーク)の巨大イーネオヤ。 自分たちで作ったシルク糸を使っていたころのもの。 女の子の祖母である50代半ばの女性が嫁入りの際に持参した。 母親が作ったと言う。 15歳の時に結婚したので、少なくとも40年は経っている。 ![]() この村でもナイロン糸、ポリエステル糸が発売されるようになってからは、シルク糸を使わなくなってしまったそう。 ほとんどの家に声をかけて歩いたが、シルクの古いものを持っているお家は数か所。 しかも娘に残そうと手元に置いた最後の3枚、4枚。 明日からは標高2000m超の山の村に上がります・・・・・。 (続く) ![]() ![]() にほんブログ村 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月20日 15時06分47秒
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