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カテゴリ:出張裏話表話
目的の村まであと少し・・・・・。
途中の村がなんだか賑やかであった。 結婚披露宴である。 この村の披露宴は音楽なしダンスなし、食事を振る舞うというもの。 男女別に会場がわかれ、村の全員が招待されていた。 それなりにおしゃれをして、とっておきのオヤスカーフを被ってきている。 残念ながら古いイーネオヤを被っている人はいなかったけど、モダンじゃないから仕方がない。 飛び入りで一緒にご飯をごちそうになって、オヤスカーフの写真を撮らせてもらった。 男性の会場でも食事が振る舞われていた。 肩にかけている赤色系のオヤスカーフは、花婿の家が用意したもので、村の独身男性にプレゼントされたものだそうだ。 結婚披露宴は村の若い男女にとって、親たちが娘の婿に、または息子の嫁に、と物色する機会でもある・・・・。 現代ではもちろん普段、男性陣はオヤスカーフを使うことはない。 (この地域では、以前男性用のイーネオヤが作られていたのだけど・・・・。) ちょうど花婿が花嫁を別の村まで迎えに行っているところ。 1時間後にはやってくる、という話だったが、時間もないので、花婿の父親にお祝いを言って、その場を発った。 (続く) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月25日 11時23分14秒
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