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カテゴリ:出張裏話表話
旅の報告としては日時が前後してしまうのだけど。 オヤを探して到達した地のひとつ、トラブゾンのチャイカラ。 谷間の小さな町なんだけど、そこからさらに山の斜面の細い道を登ること1時間。 平地がなく、山の斜面に集落ができている。 道もクルマ1台がやっとで、しかも切り返しが一度でできないような急斜面の連続。 クルマで登っていったけど、場所によっては上の家に行くのに、人の歩く道しかないところもあり、(若いつもりでどんどこ登り途中から)息切らしまくりであった。 しかも、高所恐怖症のミフリ社長は家の窓から下をのぞいただけで、頭がぐるぐる回る。 家も斜面に建っているので、谷側は柱で支えられているけど、崩れやしないかと心配になる造り。 斜面にあるのは家だけじゃなくて、畑も作られていて、村民は一歩踏み外せば下まで転がり落ちそうな斜面で農作業をしていた。 写真はトラブゾン独特の柄の布で、本来はコットンの手織り。 女性たちが首にかけたり、ショールのように使う。 古い木造の地域独特の建物もまだ残っていたので、写真をいっぱいとった。 不便でも何でも古い家はおもしろい。 でもこれらの古い家も、建て替えが進んで、あと何年かしたら見られなくなるのだろうな・・・と思う。 (続く) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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