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続・絨毯屋へようこそ トルコの絨緞屋のお仕事記

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2011年06月16日
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カテゴリ:アンタルヤの話題
アンタルヤで初の骨董オークションがデデマンホテルで開催された。
イスタンブルでは様々な団体が行っていて、今や会場は満席、会場に行かなくたって入札できるシステムになっているけど、アンタルヤでは骨董屋&コレクター協会の身内オークションぐらいしか行われていない。
本格的なのは初めてである。


今回、話を聞いて、さっそく駆けつけてみたけど、前宣伝が全くされていなかったので(どうやら顧客に知らせたぐらいらしい)ガラガラであった。


まずは下見。


CIMG2143 [640x480].JPG




出品されているものも私の興味のあるものは、私でももっといいもの持っているよ、という内容だったので見学のつもりで参加した。
最初の設定価格もオークション相場から見ると高いのである。

それ以外に、いいものもあるのだろうけど、知らない分野のものは怖くて手が出せないので、出さない。




会場に来ていたのは8割が女性で、しかもアンタルヤの上流階級の奥様方が来ていたのと、実業家の知っている顔が数名。私みたいな汚い格好した業者はいなかった。
っていうか、宣伝していないんだもん、骨董屋、誰もこないよ~。
私だって、電話で連絡受けて、仕事を抜けて行ったぐらいだから予定になかったもん。
それにこの価格なら上流階級のお金余っている人が何か買おうかなあ・・・って感じじゃなきゃ買えない。


下見が終わると、会場の外に用意されたスナックコーナーで飲みものや軽食を食べながら、情報交換。

そしてオークションが始まる。


一応札もらってみたけど今回は欲しいものはなかった。
でもちゃんと宣伝されるようになったら、そのうち会場もいっぱいに埋まると思う。
いままでは何でもかんでも国外に売ればいいという世間の風習があったけど、これからは骨董もトルコ国内のお金持ちや趣味人を対象に考えるべきだと思っている。
(お金もないのにトルコ国内のお金持ちで趣味人の仲間入りする老後を密かに夢見るミフリ社長であった・・・・)



CIMG2158 [640x480].JPG









7月6日(水)より17日(日)までミフリのキリムとイーネオヤ展を開催いたします。



ミフリの夏の展示会のお知らせ


日時:2011年7月6日(水)~17日(日) 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所:「清澄アートギャラリー」
   東京都江東区平野1-7-9 大江戸線・半蔵門線 清澄白河駅から徒歩5分




オヤの会講師:小島優子先生によるイーネオヤの体験会の内容が決まりましたのでお知らせいたします。


「刺繍糸で作るイーネオヤ」
内容:イーネオヤのモチーフを各日、デザインを変えて1種ずつ作成します。
日時:2011年7月8日(金)・9日(土)・10日(日) 13:30~16:00
持ち物:糸切りハサミ
定員:各5名程度
参加費:3000円(材料費込み)
講師:小島優子氏 オヤの会講師
         日本編物文化協会手編み指導員
         日本手芸普及協会レース指導員



7月8日(金) さくらんぼ 難易度★

RIMG0181.jpg





7月9日(土)アーモンド 難易度★★

RIMG0182.jpg





7月10日(日)サルマシュック 難易度★★★

RIMG0183.jpg



毎日、難易度により異なるお花を作りますので、集中して参加してもいいですね。


申込方法:mihri@infoseek.jp メールにて参加希望日を記載の上、お名前と連絡先をミフリ野中宛てにお知らせください。


初めての方でも少人数で行いますのでゆっくり、じっくり習えます。
お教室に通いたいとお考えの方もまずは体験会で試してみてください。





イーネオヤ関連では、素敵なアンティークのパラケセ、懐中時計入れ、印鑑入れ、イーネダンテルの細かい素敵なもの、骨董アイドゥンイーネオヤの未公開ものを展示・販売予定です。
テルクルマを施した花婿のハンカチ、チャルシャフ(といってもシーツじゃありません、女性が被るものです)など、古いシルク布ものなども数量限定ですがあります。
それから季節外れですが、トルコの各地の伝統柄の古い手編み靴下もご覧いただけます。

お買い物目的でなくても大歓迎です。
これらの伝統ものはいつまで現物を手にできるかわからないものですし、現在、集めるのはとても困難なものばかりです。
本物を実際に手にとってご覧いただける機会ですので、イーネオヤ、イーネダンテル、その他のトルコの伝統手芸に興味のある方、目と心を喜ばせにいらしてください。お待ちしております。





で、余談なのですが・・・・・。
イーネオヤ体験会3日目、10日(日)のモチーフの「サルマシュック」はトルコ語なのですが、和名を探してみると・・・・。

トルコでイーネオヤのモチーフ名の調査の際に、本当に困るのが、花の名前がその地の通称であって、実際に指された花と一致していなかったり、そう呼ばれているからそう思い込んでいたり、似たような花を区別せず全てそう呼んでいたりするので、確定できないものがたくさんあることです。
私も花や植物については詳しくないですが、いくらなんでも違うと思うこともあり、和訳するときに本当にそれでいいのか迷います。

サルマシュックも各地でよく出てくる名前ですが、候補が
「クレマチス・アーマニティ」
「ナツユキカズラ(ボリゴナム・アウベルティ)」
「マルバアサガオ」
「ソライロアサガオ(セイヨウアサガオ)」
もしくは「つるのある花」です。

いずれもトルコで栽培されているか、自生しています。









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最終更新日  2011年06月17日 05時28分08秒
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