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カテゴリ:現場リポート
医療機関では診療器具などの消毒・滅菌はもちろんですが、診療空間を 清潔に保つことが何よりも大切だと考えます。 それなしでは、どんなに高度な感染防御を施しても意味がありません。 今日は歯科診療所の清掃を2件実施しました。 どちらも2ヶ月に一度位の床清掃(ワックスがけ)です。 O歯科クリニックでは、診察イスの清掃にことのほか配慮されています。 一方のS歯科医院では床に付着した石膏などを特に気にされています。 しかし、現状の清掃の問題点は、壁や天井の清掃をしないということです。 診療室内で患者さんの目線は床ではなく、壁から天井にかけて向けられて いるのではないでしょうか。 そこで、エアコン・換気扇・照明・キャビネット・ガラス・ブラインド・ドア などの環境表面を六面体でとらえた清掃と、ユニットとその周囲などの ハイリスク部位の消毒清掃が効果的だと思っています。 ところが、いらっしゃったんです。そんな考えをお持ちの歯医者さんが。 今日の午後、スタッフがお打合せに訪問させていただきました。 モデルケースとして大切にお付き合いさせていただこうと思います。 医療施設の環境衛生の質的向上をめざして、清潔空間を演出したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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