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カテゴリ:エトセトラ
![]() 以前から片岡鶴太郎さんの絵が好きで、添えられた言葉にも思わず 「上手い!」と声が出そうな作品が数多く、魅了されていた。 なかでも鯵の絵に添えられた「たたかれても、干されても味を出す」 が一番のお気に入りである。 先日ふと立ち寄った本屋で「鶴太郎流墨彩画入門」を手に取ったのが きっかけとなり、スケッチブックに筆と顔彩を買い込んでその気に なっている。 考えてみると、スケッチなんぞするのは高校時代の美術以来である。 しかし、授業でするのと違い、何の規制もなく何の役にも立たない ことをするのは非常に快感を覚える。 墨彩画と水彩画の違いも分からず、スケッチの知識も全くないけれど 人知れず自分の世界に浸るのは恍惚感がある。 『絵を描きたいというのは、あなたに才能がある、それを気づかせる ために魂が投げかけた言葉です。それに素直に従ってください。 それが魂の意思を起こすことであり、真に心の充たされる生き方に つながる道だと思います。』 ー片岡鶴太郎ー 素直に従ってみようと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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