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カテゴリ:ファミリー
![]() 待望の四国うどんツアーに出かけました。振り出しは坂出市の『がもう』です。ナビを頼りにたどり着いたのは午前10時前、小雨の降るなか早くも行列が出来ていてびっくりしました。駐車場には県外プレートの車が続々と詰めかけています。温かいかけうどん150円也を食べ て次なる目的地に出発です。この調子では先が思い遣られると思いつつ・・・ ![]() ナビで検索できなかった『池上製麺所』。名物「釜玉うどん」と並んで「るみばあちゃん」で一躍有名になったお店です。釜玉うどんに天ぷらをのせて300円也。到着したときは案外空いていて、程なく押し寄せた大阪の観光バス2台の団体客から辛くも逃れることができました。ここのうどんは太くて腰があり、一つ玉でも結構お腹に堪えました。 ![]() 昼過ぎには母親念願の金比羅参りです。杖を頼りにやっと半分登った大門内の露店で、五人百姓・名物加美代飴を買って引き返しました。予想以上に元気を出した古希の迫る母に感激してしまいました。 ![]() 志賀直哉や坂本龍馬に縁のある老舗『とらや旅館』。私はここでゆっくりと過ごしてみたかったのですが、女三人には敵うべくもなく、置いてきぼりにならぬよう見過ごさざるを得ませんでした。 ![]() 四国遍路の第七十六番札所『金倉寺』近くにある、釜揚げうどんの『長田うどん』。しょうがを入れたタレが絶妙で、うどんは『がもう』と『池上製麺所』を足して二で割った様な程好い歯応えで、今日一番の味わいでした。ここでも到着後まもなくすると、例の大阪の団体客がやってきました。どうやら似たようなコースを選択しているようです。釜揚げうどん一つ玉、250円也。 ![]() 止めは丸亀駅北にある骨付鳥『一鶴』本店です。歯応えのある「おやどり」、柔らかい「ひなどり」、名物「とりめし」に舌鼓を打ち、本日の予定コース完走です。 三杯目のうどんをご馳走になった『長田うどん』では、お遍路姿の男女が同舟していて、あっ!これが求めていたシーンだと膝を打ちました。安いうどんに遍路旅、ピタッと来ます。うどんだけ食べ歩くのはどうも不謹慎なようなそんな囚われの気持ちに包まれてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.09 11:01:40
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