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カテゴリ:エトセトラ
![]() 今年は自分の剪定した柿の木が、実りを左右するのではとの懸念を他所に豊作となりました。田舎ゆえにご近所のお宅でも多くには柿の木があって、それでも無いお家には差し上げて行くうちにわが家の在庫が底を突いて来ていました。 すると一昨夜、ホテル時代のS田先輩から電話が入り「富有柿を収穫したから取りにおいで」とのお誘いでした。「与えよさらば与えられん」とか「盥の水」を実証して見せました。 おもしろい諺を見つけました。「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年、銀杏の気遣い三十年、妻の不作は六十年、亭主の不作はこれまた一生」。思えば私の場合、仕事は九年目から芽が出てきたようです。そしてこのところ『高千穂産柚子胡椒』を愛用しています。結婚三十周年にリーチがかかり、銀杏のこころを理解する日も近くなりました。互いの不作はおあいこなので、仲良く柿をかじりたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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