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カテゴリ:クラシック音楽
ショパン:12の練習曲/作品10・作品25、マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)。 超絶技巧ピアノ曲ともいえるショパンの練習曲集、ポリーニ版とブーニン版が並んでいて迷った挙句にポリーニ版を選んだ。スゴイ!あのミケランジェリも真っ青だろう。どの音楽誌を読んでも推薦盤になっているわけだ。完璧。 ピアニストによっては得意な練習曲だけ弾き全曲演奏は敬遠することもあるらしく、ホロヴィッツなどにもその節があるらしい。青柳いづみこさん著作の日本人ピアニスト・安川加壽子さんの演奏を聴いてみたい気がする。 クラシック音楽を聴き始めた頃には、どの作曲家のどの曲を聴くかが主題となっていたし、演奏者や指揮者によって同じ曲なのに大きな違いはないだろうと高を括っていたけれど、これは大変な認識不足であった。 好きな作曲者の好きな曲目、しかも好きな演奏者による名演となれば、巡りあうのは大変に低い確率となり、宇宙的な広がりを持ってしまう。まして次から次へと新世代の演奏者が誕生している。結局は人の縁と同じように、好きな演奏との出逢いに感謝するしかなさそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.19 17:39:11
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