先週の月曜日の夜、“週に一度はスポーツを”と思い、地域のバドミントンクラブの練習に参加する。約1時間の打ち合いをした頃に、そろそろ休憩したいなと考えながら踏ん張っているも、この道20年のベテランの家内と友人は息も上がっていない。
そんな時にネット際に落とされたシャトルを拾いにダッシュして止まった瞬間、「バタッ」という大きな音がした。思わず振り返るほどの音に驚いたら右足が攣っている。「まさか」と「ひょっとして」が反復して頭を駆け巡る。コートを出て呆然として天を仰ぐ。
翌日、整形外科病院で診察を受けると、あっさりと「切れてますね」のひと言。愕然として状況を肯定できずに信じられない気持でいっぱいである。手術をして今日で10日が経過した。午後のリハビリが唯一の気分転換となっており、悶々とした日々を過ごしている。
PS;村上春樹さんの『1Q84』の3巻を読んだ。出版社の小松さんが誘拐され、四角い部屋に監禁されて三度の食事だけ与えられている場面に、自分の境遇がピッタシあてはまるようで苦笑を洩らしてしまった。今日は外泊許可が下りた。“青豆”さんならぬ旬の“空豆”さんが楽しみだ。
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