1222184 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Mikotoのブログ ようこそ~♪いらっしゃいませ💗

Mikotoのブログ ようこそ~♪いらっしゃいませ💗

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2013.04.17
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

なんか突然とんでもない話ですみません。

歴史の話なのです。

 

平清盛の妻の時子(二位の尼)のことなんです。

私は昔「平家物語」を読み、TVドラマなんか

でも何度か壇ノ浦の戦いを見ました。

 

安徳天皇を抱いて海に沈んだ時子を

悲しく、又或る意味立派に思っていましたが、

今になって考えると

彼女のしたことは正しかっただろうか?

いや、間違いだったのではないかと

思うんです。

 

何より天智・天武の頃のように天皇が自ら

戦の先頭に立った頃ならまだしも、平安も

終わり頃と言えば、戦をするのは武士であり、

天皇が入水にしろ、とにかく自ら命を絶つ

なんて考えられないこと。

ましてや安徳天皇は幼帝だから時子に無理心中を

させられたわけですよね。

 

これが男性だったら、安徳天皇だけは宮中に

返したのかなと、ふと考えます。

時子にとっては安徳天皇も天皇というより、

自分の可愛い孫という気持の方が強かった

のかと。

 

確かに安徳天皇が(建礼門院と共に)宮中に

戻ったとしても、後ろ盾がいなければ後の人生は

寂しいものだったでしょう。

 

更に最も不届き(?)と思えるのが、神剣と勾玉の箱を

持って海に沈んでしまったこと。

勾玉の箱は源氏に依って回収されたそうですが、

神剣は見つからず、後鳥羽天皇は剣の無いまま

即位されました

 

草薙の剣自体は熱田神宮に、八たの鏡は

伊勢神宮にあるとされていますが、

それでも代々宮中に置かれていた三種の神器

の形代のひとつである剣を自分の判断で平家の

滅亡と共に道連れにしてしまうのは如何なもの

でしょう?

 

結構な大罪人と言っても良いのではないでしょうか。

先程、男だったら神剣は返したのではないかと

書きましたが、実際時子の弟の時忠は、神鏡を

守ったということで、命を助けられていますよね。

尤も彼は武官ではないので、もとより死罪に

なることはなかったようですが・・・。

 

なんか急に最近そんなこと考えました。

でも、本物の「草薙の剣」は熱田神宮にあると

言いますから、時子が沈めてしまったのは

代々伝わる価値ある物とはいえ、三種の神器

そのものでなくて良かったです。

 

歴史の判断は難しいですね。

ポチ頂けたら嬉しいです♪
にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.04.17 16:17:26
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

みことでっせ

みことでっせ

カレンダー

コメント新着

みことでっせ@ Re[1]:どうも植物育てるのが下手(03/01) さっちゃんママさんへ おおきに! お花…
さっちゃんママ@ Re:どうも植物育てるのが下手(03/01) クリスマスローズすごい! お花の色も素敵…
Mikoto@ Re[1]:法要後のお斎(01/30) アランままさんへ こちらこそ、今年もど…
みことでっせ@ Re[1]:大河ドラマ 道綱が登場(02/05) アランままさんへ もったいないお言葉を…
アランまま@ Re:大河ドラマ 道綱が登場(02/05) みことさんの解説、いつも詳しくて勉強に…

お気に入りブログ

こっち向いてにゃん… ニャロメ。さん

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

設定されていません。

© Rakuten Group, Inc.