新学期、新生活が始まると共に、この春から新しく始まったアニメの感想を。

まずは、一番の期待株であるGAINAXの「天元突破 グレンラガン」。ガイナックスと言えば、エヴァンゲリオンが有名なので、エヴァ系で攻めてくるのかなと思い見てみる。

第一話の題名が「お前のドリルで天を突け！！」。この時点でエヴァじゃねぇなと。しかし、素敵過ぎるので期待度UP!同じガイナックスのロボ系でも、このノリは「トップをねらえ！」方面なんじゃないか？と思っていると案の定、テンション高いキャラの大集合、爆発描写、絵の崩し具合といい、トップ系でした。が、自分はトップも好きなんで全然アリで。

お話は、外界から隔絶された地下の村に住んでいる少年シモンが、ドリルで穴を掘っていると顔だけのロボットを見つけるところから。少年の兄貴分カミナとシモンは外に憧れを抱いていると、ある日、村の天井からガンメンなる巨大ロボ？が降って来ることで外界に出ることに。そして、外から来た少女ヨーコとともに旅に出る、みたいな感じ。

OPの曲はショコタンということで不安で一杯でしたが、意外に普通のアニソンとして聴けました。他の人はどうか知らんがね。ギアスが中断しているため、C・Cやカレンによる癒しが無くなってしまったが、ヨーコに癒しを感じたので収穫あり。

お次は、ヒロイックエイジ。ジーベックの新作アニメということですが、布陣が蒼穹のファフナーだなぁ。あの鬱アニメが帰ってきた！と喜ぶ。平井絵によるアニメは前クールの銀色のオリンシスを第２話にしてギブアップしたので、今回こそは名作もしくは迷作をと期待。

黄金の種族、銀の種族、青銅の種族、英雄の種族、そして鉄の種族と言われる人類による宇宙の支配を巡る戦いのお話。黄金の種族が、この宇宙を去ったことで、銀の種族と青銅の種族が鉄の種族を滅ぼそうとするらしい。スペースオペラとまでいかなくとも、宇宙SFアニメですね。第一話を見た感じ、銀色よりは面白そう。癒しは少なそうかな。ならば、鬱を期待します。ばっちこい主要キャラ退場！

次なるアニメはキスダム。メカニックデザインがアクエリオンの担当をしていた方らしい。こちらは、近未来のお話。突如現れた未知の変異体「ハーディアン」、それと何かしらの因果関係をもつ「死者の書」。ハーディアンに対抗する組織に所属するパイロット候補生シュウ達の戦い。

第一話にして、死者の書を探しにいったシュウの恋人の主任は組織を裏切るは、主人公は死ぬはで内容濃い第一話。死者の書なる剣みたいのをシュウにぶっ刺して終わったんで生き返って何らかの力を持って蘇るんでしょう。

アクエリって思いながら見たんでシュウがアポロにしか見えないのはご愛嬌。まさか太陽の翼を持って蘇ったりはしないでしょ。マシン自体はコクピット自体が手足の付いた仕様で、その上に飛行パーツや重火器パーツを付けて戦闘機形態にするようです。合体とか創聖合体とか、唱えよとか、GO！とか、気持ちいい～とかは言わないマシンのようです。どちらかと言えばマクロスっぽいマシン仕様。変形じゃなく換装って感じの。至極残念だが、話は面白そうなんでヨカヨカ。

今日の最後は、鋼鉄三国志。中の人が豪華だったんで興味もちーの、三国志は小学生の頃に小説読んだ以来、横山光輝三国志、映画三国志、三国無双と、三国志好きなんで興味示さないわけが無い。

で、期待に胸を膨らませ見たわけだ。主人公は陸遜、無双の影響で人気としか考えられない武将です。何故か、師匠は孔明らしく子安さんとタッグで語り合ってます。しかーっし！BLの臭いしかしないぞコレ！腐女子が喜びそうな絵、子安、孔明ラヴの陸遜・・・。うへ、これはやっちまった。

一騎当千が腐男子向けならこれは腐女子向け。なぜ三国志はこうも歪められてしまうのか・・・。それはさておき、玉璽をめぐる戦いを描く模様。玉璽を持った人は、強大な力を持つようで、所持者の孫策は無双のジャンプチャージの如し攻撃で一般兵を虐殺。悪い奴です。最後に死んだんで、呉は孫権主導でいくようだが。孫権は女にしか見えんが、少年らしい。と、ナニを語ろうにもBL要素ふんだんの鋼鉄三国志。今後視聴し続けるかは、BLなのか否かを見極めた上になりそうだ。