カテゴリ:不登校
昨日、夕方の忙しい時間、担任が家庭訪問に来ると電話があった。
私は、この時間、チロを迎えに行き、夕飯を重い気持ちで作って暮らしている。 だから断った。 「上の娘を迎えに行く時間なので、天気がよければ最寄の駅へ、悪ければ隣市へ迎えに行くんです。できれば違う時間でお願いしたいんですが」 それで本当は今日のこの時間に来ることになっていたけど、パパが、チロを迎えに行く前に帰ってきたので、すぐ学校へ電話し、昨日になった。 私のいない間に、担任、パパ、チビタマで話をした。 そして私が最寄り駅から帰ってくるまでの間に、担任は帰った。 パパが、3人で話をした内容を要約して話してくれた。 昨日親友二人が迎えに来てもいけなかったことで、チビタマは「眠かったから」といったらしい。 それだけか?チビタマ。 私の前で、「行きたくない」といっていた朝の気持ちを正直に言ったらよかったじゃないか。 肝心な「行きたくない」という気持ちを言わなかったこともあり、 「日中お日様を浴びるようにして。外で遊んだり散歩したり。それから早ね早起きをしないから朝起きて出かけられないんだよ。」 そういうことで「早寝早起き」をするように、「日中動くように」ということを、やれという。 パパも先生もそういうことで話をつけたらしい。 帰ってきた私の前で、パパが言った。 「今度からみんな早ね早起き」 「日中外に出てくるようにして」 話しに参加しない私が悪かった。 担任もパパも同じことを何度も何度も言ってる割に、全部その負担が私に来るんじゃないか。 チビタマの「起きれなかった、眠い」という言い訳をもっと違うものも無いのかどうして聞かなかったか。 チビタマも自分の本心をなぜ言わなかったか。 「学校へ行くのがいやです。怖いんです」って。 まだ心の整理がついていないように見えるんだけど。 試合で普通の中学生をやっていたチビタマだけど、学校へ行く気になっていたら、昨日スムーズに行けたはずだと思う。 また先生の言葉と、パパの言葉が、私にチビタマの生活全般を、もっと負担を大きくして丸投げにしている。 そうしか思えないよ。 私はもう疲れました。 チビタマと毎日暮らすことに。 それから、普段私やチビタマといない人が、私に大きな荷物をまた増やしてくることが。 早寝早起き、外に出る、片づけをする、こういうことがチビタマはできない。 私が「やりなさい」と言ってやるんだったら、悩まない。 問題の本質は、「やるかどうか」という本人の気持ち。 指示したり、命令したり、脅かしたりしてやらせることでもない。 本人が「必要」と感じたり、「やってみたい」と思わないと、無理だよ。 世の中の不登校児を持つお母さんが、どんなに大変なんだか、私、わかった。 この思いは、自分だけで抱えていてはだめだ。 学校に、お父さんに、本人に、話しをしなくちゃ。 学校も、お父さんも、お母さんに責任を丸投げしたらだめだよ。 本人を責めてもだめだよ。 私、今日は、チビタマを責めたくなった。 「あんたのおかげで私が苦しんでるんだよ」って。 これじゃ弱いものへの責任転嫁。 私が、担任とパパから丸投げされたのを、本人にまた丸投げしたのと同じになってしまう。 私は今日は、体が疲れていた。 今も疲れている。 心も疲れているんだもの、体だって支障をきたすよ。 チビタマには罪は無い。 私にも罪は無い。 罪や後ろめたさを感じる必要なんて無い。 毎日は部活に行かないし、学校は全く行かない。 でも、試合で優勝に貢献してきたじゃないか。 もちろんチビタマだけでは勝てない。 あの仲間たちとだから頑張れたんだ。 いいじゃないの、それで。 不登校だけど、試合に出て。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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