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昨日なに気なくテレビをみてたら
佐野洋子さんがでていました。 佐野洋子さんといえば 絵本の「100万回生きたねこ」の著者。 末期ガンとゆうことでしたので テレビにでてらしたのはちょっとびっくりしました。 でもお元気そうにみえました。 新しい新刊の「天使のとき」のブックレビューインタビューなのに インタビュアのひとが 本について聞くと 「わたし なに書いたかわすれちゃったわ」 「よみかえしてもいないの」 「ポルノがかきたかったのよね」 と ど~~かえしたらいいか 困るようなお答えのオンパレード^^" 「これは本のアピールにぜんぜんならないのでは?」 と見てるほうが心配になったのですが 後半 「子供は天使っていうけど ちがう」 「子供は経験がないから想像力がたりない」 「わたしは今も子供のころもかわらない」 「中はかわってないのに外がかわる(老いる)」 「ほんとうの自分は袋のようなものから外をのぞいてるかんじ」 のような含蓄のあるお言葉がポンポンでてきました。 その中でオオ~!とおもったのは 「外をのぞいてる感覚」 佐野さんは70歳くらいなのに やはり袋から外をのぞいてるカンジがあるのか~。 とおもいました。 袋...まあ 肉体とか他のひとから見た自分の年齢とか外見。 だとおもうのですが わたしも小さいころは 「20才(ハタチ)になったら大人になるんだ」とおもってました。 でも自分が20才になったとき ぜんぜん大人じゃないのに気づいて ガク然としたことがあります。 成長期がおわって 外見上はオトナなのですが 中の自分は子供のころとかわらない。 このギャップはいつかうまる。 とおもって いまだにうまってなかったのですが.. そっか~~! 70歳になってもうまんなのモノなのね~~。 もう しょうがナイとゆ~か アキラメもつくとゆ~~か... 開きなおりました(^o^") あと 「子供は経験がすくないので 想像力がたりない」 とゆうのも面白かったです。 ふつう子供は大人より想像力がある。 といわれてます。 でも経験がすくないので 経験してない感情生活をイメージする。 とゆうのが できないこともあるのかもしれません。 『100万回生きたネコ』の主人公もおもいだします。 愛された経験があっても 愛することを経験してないのでわからない。 それを経験するまでは 何回生まれかわっても 『子供』 だれでも そ~~ゆ~~他者の感情生活がわからない。 想像もつかない『子供』だった時期があったとおもいます。 わかったときに どれだけ深く相手が自分を想ってくれていたか。 どれだけ自分がなにも知らなかったか。 この本を読むとそうゆう想いがあふれてきます。 『100万回生きたねこ』 ●本サイトのホームページはコチラです。みみねっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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