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カテゴリ:学習塾
どうして今頃この話題かというと 沖縄には全域に教室を展開している 大手がいくつかあり そのうちの●のやり方が気にくわない。 まずこの●は定期テストが終わる度に テスト用紙を過去問ファイルとしてストックする。 項目は学校ではなく教師ごと。 沖縄の教師は全く同じテストを 毎回使い回すという 恐ろしい習性がある。 中には5年の赴任期間中に5回とも同じテストを 使い続けるという非常識なお方もいる。 同じテストを使わないにしても 同じ教師が作成するテストは当然同じ傾向になる。 この●は、沖縄全域に教室があるので 教師が転任しても、転任先のエリア内の教室に その教師が作成した過去問を送付する。 同じペーパーが出題されればビンゴ。 新しく作り直したペーパーだったとしても その教師が作成した過去問はすべてストック されているので傾向は当然同じ方向となる。 私は、塾は結果がすべてだと常日頃言っている。 結果を出すために胃に穴が開くほどの プレッシャーと毎日戦っている。 それだけに、このような手法はどうかと思う。 ブログデビューの3年前に同じようなことを 書いたけれど、非難囂々。 私の感覚がおかしいのかと思ったほどだ。 ただ、蠍先生のような手法には全然抵抗がない。 先生は、普段の授業をすごく大切にされている。 とにかく生徒に必要な知識を身につけさせ (それも半端なやり方ではないことは日頃の ブログを読めば容易に推察できる) そこまで到達できなければ過去問に入らせない。 いわば過去問はおまけ的な存在だ(と思う)。 過程を疎かにして過去問に頼る点数の稼ぎ方は 真っ当な塾のやるべきとではない。 “自分の子どもをそのような塾に通わせたいですか?” と問えば “いいえ” という答が返ってくるはずなのに 沖縄にそのような塾の多い現実を憂う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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