懐かしの香港の旅3日目
3日目の朝食も、昨日と同じ粥麺専家へ。夫は魚粥、私は大好きな 水餃麺海老がゴロゴロ&木耳の食感が楽しい!これで約300円は嬉しいよね~油菜もプラスしました。混まないうちに、タクシーでピークトラム山麓駅へ。湿気でカメラのレンズがすぐ曇っちゃう~残念ながら、雲が重たく垂れ込め、靄もかかっており、眺めはいまひとつ…。山頂広場にあるジェラート屋さんでは、ポコポコしたエッグワッフル(鶏蛋仔)使用。鶏蛋仔って、昔は屋台的スイーツだったのに。オシャレに大変身していますねダブルデッカーでオフィス街の中環へ。お互いに映り込む超高層ビル群。太子大厦(プリンスビル)の調理用具の店「Pan-Handler」&「Olivers」という欧米の食材を扱っている店で、目の保養空中歩道を通り、置地廣場(ランドマーク)へ。外へ出て鏞記酒家へ向かいます。鵞鳥のローストのディスプレイもお久しぶり~夫の大好物、絶品ピータンを購入エスカレーターで半山(Mid-Level)を楽々坂のぼり目指すは、英国植民地時代の1952年から続く老舗、泰昌餅家(タイチョンベンガー)。焼きたての蛋撻(エッグタルト)が名物。柔らかくて、食べ進むとホロホロ崩れてしまいますバターたっぷりのタルトクラストは甘じょっぱいの。隠し味以上に効いた塩味が、これぞ香港テイストトラムに乗って、2階先頭席からの眺めを楽しみながら湾仔の本屋さんへ。パン屋さんを見るたびに、つい覘いてしまいます。香港の餅家(ベーカリー)に必ず置いてある定番ロールケーキ。きめ細かくて柔らかいスポンジ生地にうっすらとこれまた塩味のバタークリーム!σ(^.^)の大のお気に入りなのです。左から初めての紙包蛋糕(スポンジカップケーキ)、リベンジ用蓮蓉皮蛋酥(蓮の実餡入りピータンパイ) 、15年前と同じスタイルのチェッカーケーキ。湾仔街市を横切っているときに強烈な香りが!「榴槤王(ドリアン王)」というまさにその名の果物屋さんから漂ってきたの。大好物のドリアンが私を呼んでいる~このサイズで約300円、日本だと1,000円位よね。空調設備を通って匂いが拡散するためホテルに持ち込めないので、その場で完食よくお世話になっていた興記家庭中心という雑貨屋さんも健在でした。またまた、パン屋さん発見!(あれ、ここも泰昌餅家?)ここでは、飲茶のデザートでよくいただいていたういろうのようなお豆のスイーツをゲット。1個6ドル、3個で13ドルだったので、砵仔糕(黄)、黒麻糕(黒練胡麻味)&黄豆糕(ココナッツミルク味大豆入り)を購入。他に、砵仔糕(白)、馬蹄糕&紅豆糕もありました。銅羅湾に戻り、パンダクッキーでお馴染み「奇華餅家」でお土産購入。ストロベリー味が仲間入りしていました。缶も2匹のパンダのデザインに。(1匹バージョンはこちら)自分用には、正紅豆沙酥(小豆パイ) &白綾五仁酥(木の実のパイ) をチョイス。昼食はホテルの部屋でいただくことに。夫は焼鵞飯(ローストガチョウのせご飯)を買いに、渣甸街へ。これがお気に入りだったけど、45ドル(約700円)って、もはや庶民のお弁当ではないよねえ…私は、またまたまたパン屋さん「天樂烘焙」へ。ふわふわで大きな香港パン定番の鶏尾飽(ココナッツフィリングパン)と提子丹麥條(レーズンデニッシュ)。探していた菠蘿叉焼飽は、奇華餅家で見つけました。このボリュームで9ドル(約140円)なりクッキー生地と甘辛い叉焼餡がマッチしているのか?ミスマッチか?紙包蛋糕は、予想通りスポンジそのもの。くせがなく、優しい甘さで万人向けでしょう。高さがあるカップで焼くのが香港仕様かな。蓮蓉皮蛋酥は、皮蛋好きの夫には好評でした。私もリベンジしたところ、あれ?大丈夫かも?夕食は、夫の元同僚との会食なのでそれまで子供達の幼稚園があった太古へ。ところで、香港は金を扱うお店が多いのですが。「六福珠寶」のきんきらきんりらっくま!キャラクター大好き香港人ならでは筲箕湾行トラム2階最後尾席からの眺め。駅にある日系スーパーです。以前はジャスコ (吉之島)でしたが、リニューアルしてイオンに。日本の食料品の充実ぶりは圧巻!MTRで再び尖沙咀へ。私のリクエストで選んでくださった、北京ダックで有名なレストラン「鹿鳴春」。わがままな願いを叶えてくださり、ひたすら多謝(トーチェ)<(_ _)>ふかひれスープもたっぷりと。テーブル横で北京ダックをスライスするパフォーマンス。パリパリの皮だけを削いで供するレストランが多いのですが。こちらは、ご覧のとおり肉厚で嬉しいデザートは「高力豆沙」。卵の白身を使用している、軽い食感のあんドーナツ。「美味しいものは脂と糖で出来ている」を実感…