昨夜は社会人野球の決勝戦でした。
日産自動車(横須賀)とTDK(にかほ)の対決でしたが
TDKが初勝利から快進撃を続け、勢いに乗ってついに
黒獅子旗を手にしました。
社会人野球は都市対抗ですから大人の甲子園みたいな
部分もあり 夏の高校野球と同様「え、そこはどこ?」と
聞き返したくなる市の名前も平成の大合併の影響でか
すっかり増えてしまいました。
今まで知らない地名は子供のお下がりの地図帳で
調べていましたが こんなに新しい市の名前が増えては
お下がりでは使い物になりません。
そこで先日から注文していた「地図で知る 平成の大合併」が
やっと届きました。
内容は大合併の背景やエピソードなども書いてあるのかな
なんて思っていましたが 殆ど地図帳です。(当たり前か)
ただ昭和の時代からの市町村数の推移や 「消えて残念
市町村番付」などのページもあります。
例えば「消えて残念」東の横綱は「角館町」。
西は「信楽町」などなど。
名作の舞台になったり響きが美しい町名が消えるのは
社会財が消えるようなものなのかもしれませんね。
安易に町の頭文字を合わせて作ったような名前から
TDKの「にかほ」のように仮名表記もありますが 難読
地名や歴史的に価値のあるような地名は意識して
残して欲しいな~なんて勝手なことを思いながら
新しい地図帳を繰っています。
これで来年のセンバツは完璧だわ。