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カテゴリ:さんぽ・観察
雨が降らなかったせいで少々物足りない結果になった梅雨のキノコ観察会。ホームである(ええ、私が勝手にそう言ってるだけですよ)里山センターから遠征して初参加した自然保護センターの夏のキノコ観察会も雨不足。そして今回、期待に胸膨らませて参加した秋のキノコ観察会。
……も、雨不足につき「キノコは20種類ぐらいしか見えないかもしれません」ですって。いや、いいの。それでも参加するには理由がある。それは、キノコLOVEの想いがひしひし伝わる「キノコ先生」に会えるから!! 物腰柔らか、知らないことは知らないとちゃんとおっしゃるし、「私よりこちらの方が詳しいから」と先生なのに他のキノコ名人をたてたりして、とにかく素敵な方。なかなかのオトコマエ(60歳代かな?)のくせに、ゆるーい雰囲気が全身が出てて、トレパンが実によくお似合いです。 キノコ先生の魅力がどこかでモレ伝わったのか、本日の参加者は30人もいたでしょうか。私が初めて参加した頃は数人規模で、先生やボランティアの方が多いぐらいだったのに!! そんなキノコ先生との楽しい山歩き。1時間ほどかけていつものコースの半分ぐらいのところで折り返し、ゆっくりと探します。このコースには大スズメバチの出るスポットがあって、ハチが樹液に集まる「スズメバチの木」があります。そこだけ要注意ですが、割と近い場所でスズメバチの食事風景が見られるというのもおもしろいもの。 中には、虫や木の実に詳しい方もいて、並んで歩いていると食べられる実を教えてくれたり、今どこでどういう虫が見られるかを嬉しそうに語ってくれたりします。 今回、見応えのある大きさのキノコはそんなに多くはなかったものの、こうした会話だけでも参加の価値はあったというもの。 20種類程度しか見つけられないだろうと言っていたキノコですが、終わってみるとざっと50種類ぐらい集まったみたい。ウスヒラタケ、アワタケ、ヒメカバタケ、アラゲキクラゲ、ノウタケ……名前がわからないのもたくさん。 このまま飾っておきたいマンネンタケ。 割ってみると中はこんな感じのシラタマダケ。白玉団子みたいな白いまんまるのキノコです。 そういえば、昨年の観察会ではスッポンタケを見つけたんだよなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月26日 19時43分15秒
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