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カテゴリ:さんぽ・観察
いつもは夜なので早足で歩くだけのコースも、鳥のさえずりがあちこちから聞こえる中だと気持ちのいい散歩です。お花もいっせいに開いて、ここにはシロツメクサ、ここにはスミレ、ここにはタンポポの群生と至る所に見どころがあってキョロキョロのしっぱなし。 私が子どもの頃なんて、こんな花畑のようなところに連れてこられたら。それこそ驚喜して花を摘んだものなのに、最近はそんな子どもを見かけません。かつての女の子たちはレンゲやシロツメクサやタンポポを摘んでは花輪を編んだり、おままごとの材料にしたり、蜜を吸ったりしたものですけどねー。 ここらの草花は私のような子がいないせいで勢力を伸ばせるのでしょうか、小さい我が子をここで遊ばせていた頃よりもはるかに花が増えた気がします。一面が黄色になるんじゃないの?というほどのタンポポ畑ができていたりしますから。 たまらなくなって、花を摘みました。 この辺りの人たちは歩いている時には割と知らん顔で人が行き交うのですが、大人が花摘みは珍しかったのか怖かったのか、知らない人が何人も笑いながらあいさつして通り過ぎました。 そうそう。早足で歩いている時に、黄色い花が目に飛び込んできたのですが、カラシナとはちょっと違う。ナズナに見えたけど違うかな?と帰り際に見たらやはりナズナ。この年まで知らなかった。ナズナは白だけじゃなく、黄色いのがあるだなんて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月18日 10時23分21秒
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