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2011.08.03
カテゴリ：コアラの会・整体施術
※この一連の文章は、私、ママ・チョイス代表西井紀代子の原稿に、トコちゃんベルト開発者・渡部信子先生が手を入れたものです。よって、医療者の視点も入っています。 2011.8.3 NHK 「ためしてガッテン」骨盤ダイエット の番組趣旨 (1)そもそも骨盤は動かない。動く人は「病気」である についての疑問 骨盤が動く要素は、月経だけではないようです。今読んでいる本「骨盤にきく」に、興味深い話がたくさん書いてあります。 もともと骨格がよくない方は、妊娠などをきっかけに「病気」＝骨盤輪不安定症 になってしまうことがあるようです。また、臨月や産後に、恥骨離開になって歩けなくなってしまう人がいることは産婦人科医・助産師の中では常識です。 骨盤輪不安定症の病名がつく人と、つかない人とでは程度の差だけで、骨盤は妊娠していない時と比べると強く緩んでいます。「病気」の人は別であるというのは、病人になってしまう人を減らすのが本来の目的であるべき健康番組のあり方に反するものです。 ★こちらもご覧下さい→骨盤ダイエットってホント？ よい骨盤ベルトとは？
★骨盤ケア文献集。「ためしてガッテン」出演の合阪幸三先生の論文要旨もあります ★トコちゃんベルト開発者 渡部信子先生のメッセージ「妊娠初期から骨盤ケアを習慣に」 異議あり☆ためしてガッテン「骨盤ダイエット」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011.08.06 15:55:59
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骨盤は動きます。妊婦さんはもちろんですが、女性の骨盤は月経前から月経中にかけて緩み、その後締まります。つまり、擬似妊娠と出産を繰り返しているのです。
