☆たー☆のヒトリゴト

※この日記は同タイトルの前半です。




16:25

この白い街ともお別れなんだなぁと感傷に浸りながら列車に乗り込む。




16:30


定刻通り電車は札幌に向ってゆっくり走り出して行く。

もうすっかり夕暮れで白い雪が段々と見えにくくなる。

それでも私は去り行く車窓を見つめていた。

この雪景色は忘れる事はできないだろう。




車内は人々がそれぞれの思い出を語っている。

そして車掌さんの検札とよくある光景。

私は車両の一番前に座っていたので検札は一番最初だった。

なんの問題も無く済ませてヘッドフォンを耳に戻そうとした時だった。

すぐ後ろに座っていた女性が車掌さんに途中下車の問い合わせをしている。

私はそりゃ出来ないだろうと心の中でつぶやいた時に女性はさらにこういった。





「雪で千歳空港が閉鎖って聞いたんですけど」





(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)ｳﾝｳﾝ



「そうだよなぁ、結構雪が降ってるもんなぁ」



(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)ｳﾝｳﾝ



私は心の中でその女性と会話をした。





1.23秒経過。。。







え？閉鎖？






(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオォォォォォー





我に返ったさ（笑）

空港閉鎖って。。。

(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオォォォォォー

俺も帰れないじゃん。。。




慌ててiモード起動。

ん～

普段使わないからイマイチどうすりゃいいの？

スグに何人かにメール。

すぐに帰って来たのは姫だった。

調べてもらったさ・・・帰って来た返事は「残念。」



C= C= C= C= ＼( ;・_・)／ テエヘンダテエテンダー

みるみる携帯の充電も無くなって行く。。。




(・_・。))まいったなぁ



札幌についてからとりあえず羽田あたりだったら何とかなるかなぁ？と淡い期待を胸に千歳に向う。


40分後に千歳に到着。




(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオォォォォォー


人スゴい事になってるよぉ。。。



出発ロビーで飛行機の状況をチェック。





「全便欠航」





ミ(ノ;_ _)ノ =3 ドテッ





望みは絶たれました。

JALのカウンターでチケットの清算や結構証明の手配をどうすりゃいいのか職員に訪ねるがどうも歯切れが悪い。

ごった返してて忙しいのはわかるけど、この時はさすがにキレたな。

どうなってんだ！みたいなね。

まぁ、起こったところで飛行機が飛ぶ訳じゃないからしゃーないけどさ。

とりあえず俺のチケットは安いヤツだからこの場じゃ清算は無理だって事で杜の都に帰ってからお願いしますとの事で欠航証明書だけもらってその場を後にする。





残るは明日以降のフライトか陸路。

今日中に帰らないとならない理由があったので俺は陸路を選択。

実は明日学校なんですよねぇ。。。

普通の授業ならば姫に代講頼むか助手にお願いすれば済むのですが。。。

明日は「期末テスト」なんですよ


（；´д｀ ） トホホ





携帯を見ると。。。





電源落ちてた。





|||||(。＿ ＿)|||||　気分は真っ暗・・・


追い打ちですな。

売店で携帯の簡易充電器買って再びJRの乗り場へ。


空港の隣の駅に南千歳ってあるのね。

そこは特急なんか止まる駅だからそこで待ってても良かったんだけど絶対に混むのは目に見えてたので札幌に戻る事にしましたよ。


もうね、札幌＝千歳の往復だけで2000円です（笑）




19:50


札幌に着いて真っ先に『みどりの窓口』へ

本州に行ける電車は22時発の「急行はまなす」のみ

しかも指定、寝台はすべて×印

とりあえず自由席の切符を購入。




たー「混みますかねぇ？」

JR「今日は千歳閉鎖ですからねぇ。。。うちも1両増両させてますけど」

たー「ですよねぇ。。。ちなみに入線時間は何時ですか？」

JR「21:38ですねぇ。。。」



札幌→青森まで9870円でございます。



とりあえず彼女に電話。

その後に学校関係者に電話。

姫からメール。色々調べてくれたみたいで。。。

折り返し電話してありがとよーとね。



キヨスクで食べ物と本を買った。

旅の準備をしつつ-y(^｡^)｡o0○プハァー



続々着信（笑）

色々迷惑かけますが。。。たぶん明日の仕事には穴開けずに済みますので。。。申し訳ありませ～んと繰り返す事数回。




由美ちゃん（実姉）からメール。





「流氷に乗って来たら？」





お～～～い

姉よ。。。今は笑えないぞ（≧∇≦）ぶぁっはっはっ！！




喫煙所から出ると目に入ったのがドトール。

さっき買ったけどドトールでも買ったりして（≧∇≦）ぶぁっはっはっ！！

どんな胃袋してるんだか。。。




21:00


寒いのを我慢して席を確保する為にホームへ。

自由席は3，7，8号車

とりあえず奥の方に行ってみた。

で、結局一番人の少ない８号車の一番後ろに列んだ。

そりゃそうだ。。。ここは寒いものね（T_T) ウルウル

wataru君と電話で話しをして青森からのルートを確認。

さすが青森出身。




21:37


まもなく列車が来ますというアナウンスが流れる頃、ホームで列ぶ乗客の中では妙な連帯感が生まれる。

前からも乗って来るから出来るだけ真ん中に進めばみんな座れるね！なんて感じでね（≧∇≦）ぶぁっはっはっ！！




21:38








札幌発青森行き「急行はまなす」が入線。

ドアが開くと同時にみんな列車に傾れ込む。

とりあえず席は確保。

荷物を網棚に上げて、必要だと思われる小物。。。食べ物、飲み物、本、iPod、ハンカチタオルをスタンバイ。

続々と人が入って来る。

ヒトリで座ってる人の横は以外と遠慮がちにみんな座らない。

まぁ、最終的に車掌さんが連れて来た男性が座りました。




22:00


定刻通り札幌駅を出発。

次の停車駅は新札幌




22:11


新札幌駅到着。

殆ど乗り降りする乗客はいない。




22:36


千歳駅到着。

ここも殆ど乗り降りする乗客はいなかった。




22:41


南千歳駅到着

(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオォォォォォー

ホームにはもの凄い人が列んでる。。。

空港から戻ってここで列んでる人たち。。。

座れないじゃん。。。

車内は通路、デッキまで人が溢れてしまう。

まるで『帰省ラッシュ』状態。




23:04


苫小牧駅到着。

俺の隣と前の席の人が降りた。

たまたま通路に立っていた女性が座る。

ラッキーでしたなぁ。。。これから座る席を確保するのはかなり至難の業ですもの。




23:35


登別駅到着。

やっぱり乗客の乗り降りはない。




23:52


東室蘭駅到着。

やっぱり乗客の乗り降りはない。

同じく乗客の乗り降りはない。

窓際に座ってた俺。

右腕だけ異常に冷えてかなりキツいなぁと感じ始める。

その他は暑くて汗をじっと～ってかいてたのに。。。




00:12


伊達紋別駅到着。

隣に座ってる女性がコックリコックリし始める。

かなり揺れててチョッと気になる。

全く眠れそうな気配はない。




00:57


長万部駅到着。

右肩が辛い。

寒いを通り越えて痛みさえ覚える。

足に掛けてたダウンジャケットを窓と右腕の間に挟んで何とか凌ぐ。

ここから次の停車駅まで長い。

少し眠れるかなぁと目を閉じるが無理っぽい。。。

窓の外は。。。何も見えないに等しいしね。

『水曜どうでしょう』のサイコロの旅をリアルに実感。





寝れないんだよぉ～～





（≧∇≦）ぶぁっはっはっ！！




02:43


函館駅到着。

気動車が前後逆になり進む方向が変わるため17分間の停車。

とりあえず5時間程我慢してたトイレに行く。

タバコも吸いたいからホームへ。

ホームは当然禁煙。

喫煙所は→の通りに目指して歩いて行く。。。

(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオォォォォォー

遠いぞ～300mくらい歩かなきゃダメなのかな？ってくらい遠いぞ（笑）

みんな薄着のまま歩いて目指してるから震えてるし。。。（≧∇≦）ぶぁっはっはっ！！

まぁ、俺もそうだったんだけど・・・でもさ、ずっと座ってたから少し歩かなきゃねーと思ってね。

んで、大混雑の喫煙スペースで-y(^｡^)｡o0○プハァー

あぁ。。。へろ へろへろ～　(;@_@)ノ

寝不足からなのかタバコ吸った瞬間に目眩が。。。（≧∇≦）ぶぁっはっはっ！！

チョイと吸ってスグに電車へ戻りました。