テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:cinema,drama
気になっていたものの、ずっと後回しになっていた『ボルベール』
今週で終りです。駆け込みで観てきました。 どうも、ギリギリになってからあわてるクセがぬけなくて(^^; いやいや、よかった、感動! ペネロペ・クルスは、前はぜんぜんいいと思わなかった。 『バニラスカイ』劇中で(01年作品) トムがキャメロンからペネロペに乗り換えた時、 「なんで~?キャメロンの方がぜったいいいでしょ~!」 と納得できなかった私でした。 しかし、今回、意識が一新しました。 いや~、ペネロペはなんと魅力的なことか。 なんとイイ女であることか。 作中、「肝っ玉かあさん」を演出するために、ペネロペはお尻に パットをつけたということでしたが、 「え?どこに?」って感じで、キレイなコロンとしたお尻(^^ つけてなかったら、どんだけ~?ってとこです。 スペイン映画で、スペイン語で、スペインの女優さんたちが 出ているので、キャストのことはよくわかりませんが、 みんな、すごくリアルに生き生きとしてて、いい! 強くて、そして、しなやか。 ちょっとやそっとのことで、負けたり、崩れたりしない。 「ま、人生いろいろ」 「なんだかんだあるよね」って、 そのまま丸ごと受け入れて、たくましく、明るく、太陽のように 高らかに歌いながら明日からも生きていく。 女ってすごいよ。 男はなんにもわかっちゃないよ。(^_-) そりゃ、男にもいろいろあるだろうけど、 女のいろいろと、男のいろいろは、次元が、内容が違うんだよね。 男は歴史を作り、国を作り、社会をまわしていくけど、 世界を作り、人を作り、森羅万象をまわしていくのは、女なんだな。 女たちは、「いろいろ」を、女の世界とその世界観で、 咀嚼し、消化し、栄養として、明日からの糧にして生きていく。 「いろいろ」に惑わされてるようじゃ、女として、 まだまだ、だね(^^v ストーリーに関するネタバレは避けておきます。 もう終わってしまうけど、必見。ぜひ! ペドロ・アルモドバル:監督/脚本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.13 17:53:12
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