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テーマ:ドラマ『坂の上の雲』(74)
カテゴリ:テレビドラマの感想
広瀬さんが亡くなる回でしたね・・・。
去年から書いてきたんですけど あのいつも最後に流れるテーマ曲。 あれは最終回の後に聞いたら絶対泣きそうだと思ってたんですが 今回は広瀬さんが亡くなった後 ひとり声を殺して泣く真之さんのシーンで流れて あの曲は誰かが亡くなった後に流しちゃダメだろう~~~~。 ホントに泣きそうになるじゃないの。 もう最初から広瀬さんが今回で亡くなると分かっているものですから 真之さんと広瀬さんとのやりとりが全部悲しい・・・。 真之さんは全員生還させる作戦をたてると広瀬さんに言い、 広瀬さんはそんな作戦はできないと返す。 広瀬さんには死ぬ覚悟はあるんだけど でも生きて帰ってきたらの思いももちろんある。 生き延びてこういう事もするんだと そういう希望もきちんとある。 でも ひとつ戦ってくるんだ、みたいな 勢いの良さを見せるのに対して 真之さんは 戦争なんだけどでも絶対全員生きて戻すんだって その思いがあるので どこかいつも思い詰めた様な表情でいましたね。 広瀬さん見てると 戦争は国と国との事で 個人の間には何の憎しみも無いんですね。 船にロシア語で 友に語りかけるかのような文章を 出撃の度に書く広瀬さん。 そして 最後は 広瀬さんも全員生きて帰るんだって 真之さんの言葉を思い出して 行方不明になった部下を船中探しまわったりもしましたね。 ・・・犠牲は広瀬さんも含めてとても少ない人数ではありました・・・。 ロシア軍も広瀬さんを手厚く葬りましたね。 状況が行き詰まる中、第3部では今よりきっとずっと大きな犠牲が出るのでしょう・・・。 やっぱり何度も書いてきましたが 第1部は ホントにこのドラマにはどこか優しいものが流れている感じがしたのですが 2部で 戦争が始まって どうしてかつてあんな優しいやりとりをしていた人達が戦争をしているんだろうと思い そして 多分 来年は ただただ戦争だけになりそうな・・・そんな気がします・・・。 原作は確かとても長いんでしたよね? でも この話が最後どうなるのかまで読んでみたくなりました。 1年あるので 少しでも読んでみようかな・・・。 もうどうしようもなくずっと戦争なのかしら・・・。 また来年も見ますね。
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