カテゴリ:MIYAシステムの秘密
丁張りを間違う。こんな事は最悪ですね!
学生時代に算数のテストで90点なんか取ってしまうと、うれしかったあのころ。 しかしこの業界へ入って、90点の測量をすれば最悪です。 100点とって当たりまえ。 なぜなら、丁張り通りに現場は完成していく。 間違った丁張りを掛ければ、間違った道路や下水道が出来てしまう。 しかし実際にはびっくりするほど、座標測量の出来ない監督さんが多いという事も現実である。 何気なく運転して走っている道路。変なカーブ、波打っている縁石など、たまにありませんか?普通の人はわからないけど、測量の出来る監督さんは気づきますよね!(そんなことを気にして運転していれば。) そのな現場、恥ずかしいですよね。 どこの会社が施工したの? (そんな現場でも検査に通ってしまう事すら理解できませんが。) 要するに、監督さんは常に100点を取って当たりまえ。 「間違っちゃいけないのです。」 間違えに気づけば、当然やり直し。原価管理どころの問題じゃありませんよね!(見えないコストは膨大です。) みなさんの会社の監督さんは測量する前に計算をして、現場で丁張りを掛けて、その後 どうしていますか? 逆計算をしていますか? CADに実測地を落として確認していますか? プライドを捨てて、確認作業をしましょう! 『儲ける監督さんは、やってますよ!』 だって手直しほど、みっともなく余計なお金がかかるから。 変なプライドを持つと、ついつい確認作業をおろそかになってしまいます。 一番大事な監督さんのプライド それは 『絶対に間違えないというプライド!』 これは利益追求の第一歩というか最低限のスタートラインと私は思います。 おっと、大事なことを忘れていました。 現場で測量をするときに計算なんかしていませんよね! (突然の計算はしょうがないけど。) 事前に計算をすること。作業を止めて測量なんかしていると、ろくな丁張りが掛けれません。みんな待ってるから、ついついあせったり、大ざっぱになったりして。。。 事前に出来ることは事前に行う。そして余裕をもって現場にのぞむ。 とにかく社内で間違うという行為をすべて排除しましょう! これが利益追求の第一歩です。 (2005,02,21 02:30 自宅より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/02/21 02:26:53 AM
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