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にこにこアッキーのプラセボがん情報+α

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2024.03.31
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カテゴリ:がん治療情報


いい医師にめぐまれて運がよかったと言わざるを得ません。

最初のがんの時のやりとりをちょっと紹介します。

病院での診断結果は、食道がんとのこと。1cmくらいの病巣が食道にあることがわかりました。
 私はまず、インターネットで食道がんについて調べました。初期の粘膜内の場合は内視鏡で切除しますが、それ以上深く浸潤していた場合は、放射線治療や抗がん剤治療よりも周りのリンパも含めての拡大郭清手術になる場合が多いことが分かりました。
 再発転移が多く、食道がんは当時5年生存率25%程度。がんのなかでも難しいがんというのもわかりました。
 後日、父と病院に行き、治療方針の説明を聞きました、手術は避けたいといいましたが、
「1cmと小さいけれど腫瘍マーカーの数値が高いので、粘膜下層への浸潤が強く疑われます。手術をすることがいいのでは。あとは外科の先生と相談をしてください。」と言われて帰ってきました。
 近藤誠さんの本には食道がんの拡大郭清手術は、難しい手術で術死も7%程度はあり、無事終了してもそのあと食事での配慮がかなり必要。ご飯は普通に食べられなくなるとのことだったので外科の先生にはあらためて内視鏡切除か放射線治療を希望する旨話をし、手術は断ることにしました。その時参考になった本が↓これです。

【中古】 ぼくがうけたいがん治療/近藤誠(著者)
 近藤誠さんの本は何冊も読みました。手術、抗がん剤、放射線、それぞれの問題点の部分については参考になりました。
 だからといって、できるだけ何もしないという方法を選択するかという点ではちがうんじゃないかと思いましたが。

先生の言うことに反対し、手術を断るのは大変勇気が必要な仕事でした。術死の危険についても聞きました。「おっしゃる通り、術死の危険もありますが7%よりもう少し低いです。」と答え、「大丈夫、納得しない患者を無理に手術しません。セカンドオピニオンが必要なら資料も出しますのでよく考えて決めてください。」とまで言われました。結局また内科に戻り、手術でない方法を選択したいと告げました。
 内科の先生は「それでは超音波内視鏡を準備してみます。浸潤の程度をもう少し詳しく調べ、内視鏡切除が可能かもう1回調べましょう。」ということになりました。
 最初にがんと診断されてから一か月が過ぎていました。
 意外だったのは、内科も外科も治療方針に異論を唱える患者に対して、面倒くさがらず、こちらの意見にも真摯に耳を傾けて接してくれたことでした。「方針に従えないなら他の病院に・・・」と言われたらどうしようと内心心配していました。結局協議の上、こちらの希望どうり内視鏡での切除になりました。

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「この病院では外科も内科も当たり前にちゃんとやってくれてる。」
そう思ったのでした。


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Last updated  2024.04.09 15:57:57
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