アユタヤといえばこの3基の塔、
ワット・プラ・シー・サンペット。この名前、何度聞いても覚えられない(笑)。巨大な黄金仏のあるモンコン・ボピットの隣にある。
15世紀に完成した王家の守護寺院。納められているのは、アユタヤ王朝の国王の遺灰の一部だそう。
印象的だったのは、大きな木に今が盛りと咲き乱れていた白い花。
この花、ロウソクのデザインに使われているのを街中やマーケットで頻繁に見た。タイではポピュラーな花に違いないのだが、名前がわからない。
首からボトッと地面に落ちる。ツバキ科だろうか。
追記:タイ在住のsrachaiさんからの情報でキョウチクトウ科の「プルメリア(タイ語ではレー ラー ワッ ディー )」だと判明。ありがとうございました! タイに暮らす日本人から情報が届く。しかもすぐに。素晴らしきかなインターネット!
ビルマ軍によって破壊されたアユタヤの都。塔は基本的にレンガを積んで漆喰で固めた構造のよう。大きな仏像も中はレンガのものが多いらしい。
ほとんどの仏像は無残にも頭を切り離され、腕をもがれている。
この仏像の首の部分に自分の頭をのぞかせて写真を撮る日本人が多かったらしく、あちこちに日本語で注意書きがある。無知な日本人が大変ご迷惑をおかけいたしました、タイの皆様。
塔の周辺は、まさに「廃墟」。
しかし、本当に日本人が多い。日本の観光地みたいだった。