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Mizumizuのライフスタイル・ブログ

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2020.05.28
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ひところ、各地にできた地ビールを売りにする観光施設。山口にもある。ロケーションはなかなかだ。一部で岩肌がむき出しになっている、(ちょっとだけ)日本の里山離れした山の中腹にど~んと建てられたヨーロッパのシャレー風の建物。すぐそばに滝もあり自然豊か。

車で来て遠方から見ると、かな~りステキな場所に見える。ウェブサイトの宣伝写真も相当きれいに撮ってある(こちら)。

かなり大きな施設だから維持費もかかりそうだ。そのせいか、プライスは高め。しかし、時間の経過とともに苦戦し、さびれていく地ビール施設も多い中では、かなり頑張ってやっているほうだと思う。

数か月前、まだ新型コロナがひどくなる前のことだが、平日の午後にここに家族で立ち寄って、ビール(を飲んだのはMizumizuオンリーだったが)とカプレーゼ、それにじゃがいものラクレットを頼んで、非常においしかった。

特にMizumizu母は、カプレーゼが気に入り、「また食べたい」と何度も。そこで、コロナが落ち着いたこの日曜日に行くことにした。

駐車場にはかなりの数の車が停まっている。ちょうどバラのシーズンで、レストランの周囲にはさまざまなバラが咲き乱れていた。手入れもそこそこ。ものすごく行き届いているとは言えないものの、それなりにきれいに保っている。



「こういう植物の手入れって大変だよな~」と、にわかガーデナー(実際は草取りメイン)は思いつつ、レストランへ。重い扉を押して入ると…

シーン

だっれも出てこない。非常事態宣言が解除されてまだ間もないし、実はお客さんいないのか? と思って客席をのぞくと、結構、入ってるじゃないですか。2~3人ではなく、5~6人で来ている人が多い。コロナ対策のためか、テーブルの数が減らされていたが、それでも駐車場の車の数に納得するお客の数。

お客がいないのではなく、スタッフが足りなかったと見える。その証拠に、空いたテーブルに食べ終わった食器やグラスがそのままになっている。

片付けてもらうまで待ち、席につく。結構待ったわりには、テーブルは拭き残しがあり、こちらが紙でもう一度テーブルをぬぐうハメに。

カトラリーは置きっぱなしのケースに入っていて、あれじゃ、不特定多数の客がベタベタ触ってしまう。コロナ対策、いまいち不十分なり。

見れば顎マスクで接客しているスタッフまでいた。トホホ…




窓からの眺めも、(ちょっとだけ)日本離れしている。庭のバラ、洋風の灯り、それに遠くの山が美しい。

奥にあるガラス張りのテラス席のほうを選べば、滝が遠くに見える。自然に囲まれた周囲の環境も抜群なので、テラス席を選ぶ人も多い。

さっそく、前回気に入ったカプレーゼ、じゃがいものラクレット、それに季節のソーセージを頼む。すると、ラクレットについて、笑顔で「平日はお席でおかけするのですが、週末は厨房で」と言われる。

そうそう、前回は大げさなワゴンに巨大なチーズの「ゆりかご」みたいなものをスタッフが持ってきて、熱を入れて溶けたチーズを、(おおげさな装置のわりには)ちょっぴり垂らしてくれたのだ。

イメージはこんな感じ。ただし、リアルの量はこれの10分の1(←印象)。

もちろん厨房でかけてもらうことに何の異存もなかった、のだ、このときは。しか~し、運ばれてきた料理は、前回とはまったく違ったモノだった。




これが今回のじゃがいものラクレット。上にかかってるチーズは、固まってしまい、ビニール状にめくれあがっている。下から熱を入れるのだが、弱すぎて、固まったチーズは全然溶けず、じゃがいものほうが焦げてきたので、慌てて火を止める。

ヒドイじゃありませんか? とろ~りとろけるラクレットをアツアツのじゃがいもにのせて食べる…ハズが、固まってビニールと化したチーズが、じゃがいもと分離するのを、なんとか同時に口に運ぼうと四苦八苦。

厨房でチーズかけた作り置きを出してきた感じ、明らかに。

そして、Mizumizu母がうわごとのように賛美していたカプレーゼもまた、前回とは別物が出てきた。



見てのとおり、カプレーゼなのにバジルじゃなく、ミントがのっている。前回は、(明らかに自家製の)フレッシュなジェノベーゼペーストを使っていて、かかっているソースもオリーブオイルを中心にした、だがちょっと複雑な味のソースだった。なのに、今回はただのオリーブオイルとしか。

極めつけは、「トマトがまずい」。前回はトマトがとても美味しかった。野菜だから、出来不出来はあるだろうけど、カプレーゼにコレは、ちょっとひどくないですか、という味だった。

同じ店で、同じメニューなのに、なぜ!?

にわかには信じられないレベル差に愕然とするMizumizu+Mizumizu母。前回は、奪い合うようにペロッと食べたカプレーゼを、今回は「コレ、食べない?」と押し付けあうハメに。むろん誰も食べず、注文したMizumizu母が責任を取りました。




こちらは普通にGOODだった季節のソーセージ。しかし、「ゆず」と「桜」と…あと何だったかな、何かを練り込んでいるとかで、まー、ハッキリ言って、「ソレ要らないから」と思った。ふつーの、ベーシックなソーセージで十分だと思う。

このレストラン、やたらとメニューが多すぎるのだ。ハンバーグからピザからパスタから、「マルゲリータ釜飯」なんていう面妖なものまである。デザートもやたらとある。Mizumizuは以前パスタを何度か頼んで、どれも口に合わなかったので、それからは単純なビールのおつまみ的なものを頼むだけにしている。

日曜日は明らかに人手が足りていなかった。緊急事態宣言が解除されて間もなくの週末なので、それほど客が来ないと思ったら、予想以上に来てしまったのかもしれない。実際、支払のとき、たまたま前で払っていた人の注文数が「21点」となっているのが見えて、目が点になった。

そんな数の注文をあの明らかに少ないスタッフでこなすのは大変だ。1つ1つの料理の味が落ちても当然だろう。…にしても、あんまりだったが。

食レポが当てにならないのは、こういう理由もあるのだろう。同じ店で同じメニューを同じ人間が頼んでも、前回なら絶賛、今回なら酷評だ。




ビールも前回と同じくヴァイツェン。この味は、さすがに同じだった。

この店は、すいてそうな平日に来るのがオススメというオチかな。

それでも、ここに来ると(まぁ、実際にはそんなに来ないけど)お土産のオリジナルソーセージの詰め合わせを買って帰る(下にアフィリエイトバナーあり)。これは普通に美味しい。

ちなみに、店から山に続く道を車でのぼっていくと、ちょっとした驚きがある。結構な渓谷を左手に見ながら細く急な道を行く。すると山をのぼり切ったその先に、平地が広がっているのだ。平地といっても高原という雰囲気ではなく、田んぼになっているが、こんな不便なところまで農地にしたのかと驚く。ちょっとした天空の里、と言ったらさすがにオーバーか。

「名水」が湧き出ているあたりまでなら車で行ける。その先も細い道が続いているが、土地の人間でないなら、行かないほうが無難。


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最終更新日  2020.05.28 23:07:26



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