未熟児子育て日記　

今日は病院まで一般道で向かいます。
毎日同じ道でも面白くないし、なにせ高速道路を使うと往復2800円かかります。ｹﾁなこと言うようですが現実問題として結構かさみます･･･。
休みの日は時間もあるし、ﾄﾞﾗｲﾌﾞがてらのんびり向かいました。

早いもので、壮太郎が産まれて今日で３週間が経ちます。
思えば３週間の間に転院・手術･･･いろいろありました。

壮太郎は今日も元気です！
ちょうど面会に行った時、母乳をあげる時間でした。
母乳は小さい注射器で、口から胃まで入っている細い管に入れていきます。
看護婦さんが『ﾊﾟﾊﾟかﾏﾏやってみます？』と言ってくれました。
『俺のおっぱいじゃないから』と言って嫁にやらせました。
注射器をゆっくり押します（上の写真）。壮太郎のお腹にﾏﾏからのおっぱいが入りました。ちょっと感動です。
壮太郎、今日のお味はどうでしたか？

保育器の中の酸素濃度は25%。
通常であれば20%だそうですが、壮太郎の場合は、たまに苦しそうにすることがあるらしく、25%にあげているようです。まだ肺が弱いことに関係があるのかしら???
それ以外はおしっこも出るし、心臓のお薬もとりあえずお休みしてるとのことで、安定しています。よかったよかった。


今日、テレビ朝日系の番組で『こども病院24時』を見ました。
今までは、この手の番組はひとごとのように見ていました。

今回の舞台は静岡にある県立子ども病院です。
壮太郎と同じで3ヶ月早く産まれてきた赤ちゃんが出てきました。そして5ヵ月後の大きくなった姿も出てきました。勇気付けられました。

その他にもいろいろな病気と向き合っている子ども、そのご両親が出てきました。
白血病・末期ｶﾞﾝ・原因不明の腸の病気・水頭症･･･様々な病気。
親子であきらめないでﾄﾞﾅｰを待ち続け、決して弱音をはかない白血病の男の子。
全身にｶﾞﾝが転移している末期ｶﾞﾝの子供を最後まで応援し続けた両親。
自分も難病になっているにもかかわらず、他の入院している子供にﾋﾞｰｽを作ったりして元気を振りまいている女の子。
病気になっている本人、その両親、そして病院のｽﾀｯﾌ。みんながんばっている姿に、嫁と一緒に感動しながら見ていました。
がんばってるの壮太郎だけじゃない！不安なのは僕たちだけじゃない！と。

あらためて嫁と『がんばろうね！』と確認をしました。