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[本・漫画・ＣＤ・映画] カテゴリの記事

全62件 (62件中 1-50件目)

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  ★THE RICECOOKERS『波のゆくさき』

  買おうと思いながら未だに買っていなかったドラマ「ＳＰＥＣ」の主題歌。金曜の夜、帰りに渋谷へ寄ってタワレコで買ってきました。全10回のドラマのエンディングで、それぞれ違うアレンジの曲が流れたんですが、その10曲がすべて入っています。日本語バージョンのＰＶが入ったＤＶＤがついていて1680円。フルバージョンが入ってないのが残念ですが、良いです。他の曲も聴いてみたい。ところで、駅からハチ公前に出た時いつも以上に混雑して人がたくさん集まっていて、スマートフォンやデジカメで動画を撮影している人も何人もいて、何かあるのかな？と思いながら通り過ぎたんですが、帰ってからニュースサイトで『レディオヘッドがツイッターで謎のつぶやき』という記事を見て納得しました。このつぶやきに本当はどんな意味があったのか気になりますね。→トップページへ

  2011.02.20

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  ★貴志祐介『悪の教典』

  夏に出ていた貴志祐介の新作を、ようやく読みました。「このミス」で一位になったそうです。【送料無料】悪の教典（上）価格：1,800円（税込、送料別）【送料無料】悪の教典（下）価格：1,800円（税込、送料別）今までの各作品の要素が色々入っている感じで、おもしろく一気に読みました。しかし上巻での盛り上がりの割に、下巻が淡々としすぎというか予想通りの展開で作業的で、ちょっとがっかりしました。貴志祐介ならもっと違うストーリーができたような気がします。新作『ダーク・ゾーン』が来年２月に発売されるそうなので、楽しみです。ところで、私はハードカバーの本はカバーを取って読むんですが、今回とても雰囲気が良かったので写真撮ってみました。→トップページへ

  2010.12.29

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  ★ドラマ『SPEC』主題歌

  金曜２２時からＴＢＳでやっているドラマ『ＳＰＥＣ』。その主題歌がかっこよくて、youtubeでよく聴いてます。→　THE RICECOOKERS / NAMInoYUKUSAKIイントロから良いですね。初めて聴いた時は「洋楽？」と思ったんですが、調べたら日本人のバンドだそうでアメリカで活動しているそうです。日本語バージョンもあるんですが、そっちの歌詞も良かったです。ドラマのエンディングでは毎回違うアレンジが使われていて、それらすべてが入ったＣＤが22日に出るそうです。PVの入ったDVD付で1500円は安い！【送料無料】【ポイント4倍対象商品】NAMInoYUKUSAKI~TV SPECial COLLECTION(DVD付)価格：1,478円（税込、送料別）久しぶりにＣＤを予約して買いたいと思いました。→トップページへ

  2010.12.11

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  ★豪華キャストでグロい映画『シン・シティ』

  レコーダーに録画してあったので見てみました。2005年公開のR-15指定映画『シン・シティ』「sin city」という街を舞台にした３話オムニバスで、主人公はそれぞれブルース・ウィリス、ミッキーローク、クライブ・オーウェン。ベニチオデルトロが出ているという事と、アメコミが原作という事しか知らずに見たので、グロさにびっくりしました。モノクロの画面の一部をカラーにする演出がかっこよく効いてましたが、モノクロだったからなんとか見られたというか、これが全てカラーだったらグロすぎて大変だったと思います。そして、今まで良い役のイメージしか無かった役者が悪役をやっていることにもびっくり。ロード・オブ・ザ・リングの主役の人とか、グリーンマイルの主役の人とか、２４のマイク・ノビックとか。有名な役者がたくさん出ていたんですが、私が一番「うおっ」と思ったのがデボン青木です。昔「桃の天然水」のＣＭに出ていたあのハーフの子。セリフが無く、手裏剣を投げたり日本刀で人を斬ったり、キル・ビルでの栗山千明のような、なかなか印象的な役でした。舞台となる街やキャラの雰囲気がマンガ『コブラ』に似ていて、そういえばコブラはアメコミっぽいとか言われてたなあと懐かしくなりました。コブラ好きな方、タランティーノ好きな方、グロくても大丈夫な方におすすめです。↓ＤＶＤ、やたら安いです。【新品】送料込!!DVDシン・シティ スタンダード・エディション [DVD]ブルース・ウィリス【新品...価格：380円（税込、送料込）→トップページへ

  2010.11.14

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  ★ＣｕｒｔＳｍｉｔｈ 『halfway,pleased』

  ティアーズ・フォー・フィアーズの、カート・スミスさんのソロアルバムです。ＴＦＦ再結成アルバム発売後の2007年リリース。きれいなメロディーと声が沁みます。おすすめは『seven of sundays』youtubeで聴けます→curt smith [seven of sundays]最近はベスト盤が安いんですね。2枚組で、再結成アルバムの曲も入ってます。【輸入盤】 TEARS FOR FEARS ｜GOLD (2CD)価格：1,680円（税込、送料別）→トップページへ

  2010.10.16

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  ★ミュージカル映画『ヘアスプレー』

  ずいぶん前からＨＤＤに録画してあった映画。ジョン・トラボルタが女装して主人公のお母さん役をしていることで公開当時少し話題になっていた作品です。見事におばさんになっていました。上手いです。ヘアスプレー(DVD) ◆20%OFF！価格：1,512円（税込、送料別）＜1960年代のアメリカを舞台に、人気テレビ番組のダンサーを夢見る女子高生と周囲の人々との人間模様を描くノンストップ・ミュージカル・コメディ!ヘアスプレー企業が提供する人気TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演することを夢見るトレイシー。ダンスもオシャレも申し分ない彼女には1つだけ問題が。それはビッグすぎるサイズということ。しかし、偶然番組ホストの目に留まり…。＞↑ＤＶＤの作品内容紹介はこんな感じですが、単なるコメディではなく人種差別問題がメインになっていて意外なストーリーでした。ぽっちゃりな女の子が奮闘するだけの話かと思っていたら全然違っていて、けっこう感動的な熱い話でした。それから、主人公のお父さん役でクリストファー・ウォーケンが出ていて、私は『スリーピーホロウ』の首なし騎士の時からファンなので嬉しかったです。軽やかなステップや歌声を披露したり、勉三さんメガネをかけたり、トラボルタとのラブシーンなどウォーケンファンにはぜひ見て欲しい作品です。そしてウォーケンさんがこの映画にキャスティングされた理由って、やっぱりファットボーイスリムのＰＶがあったからかなあと思いました。↓今でもたまに見ちゃいますFatboy Slim『Weapon Of Choice』→トップページへ

  2010.08.21

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  ★『借りぐらしのアリエッティ』試写会に行ってきました

  夜中にワールドカップを見ていたら、ジブリの新作の試写会の告知が流れたので、ダメもとで応募してみたら当選しました。注目の映画の試写会はちょっと早めに行ったほうが安心なので、開場１時間前に現地へ到着したんですが、すでに70人くらい並んでいました。さすがジブリですね。内容は、わかりやすいシンプルなストーリーで子供でも安心です。最近のジブリ作品はちょっと意味深にしすぎというか、どういう事なのか考えちゃうものが続いたと思うんですが、これは王道な感じで良かったです。ただ、シンプルすぎてあまり盛り上がりがなく、退屈と言えば退屈な話でもあります。１時間半でサッパリと終わるので「かったるい」というところまでは行きませんが。ポニョを見た時「え、これで終わり？」と思いましたが、今回はスッキリぴったり納得のエンディングです。主人公一家が住んでいる家がかわいく、また「借りぐらし」をしている家も古い洋館といった感じの素敵な家で、家具や身の回りの物、家の作りなど細かいところを見るためにまた見たいと思いました。声優さんについてですが、主人公のお父さんの声がえらくかっこ良く聞こえて（かっこいいお父さんなのでそのせいもあると思いますが）、誰だろうとずっと考えながら見ていたんですが結局わからず、終わってからチラシを見たら三浦友和だったので驚きました。アオキのＣＭは仮の姿だったんですね。神木隆之介くんはハウルの時と比べたらすっかり大人になって、感慨深いですね。まっすぐ成長していて何よりです。子供向けの作品は、何から何まで描写して説明してしまわないほうが、見たあとに色々想像できる余地があって良いと思ってます。この作品はそこのところが上手いと思いました。そして、自然や環境、様々な生き物を守れますように、と思わせるのも良いところだと思います。そんなわけで、夏休みにぴったりの良い映画でした。お子さんがいらっしゃる方はぜひ！主題歌も良かったです。聞いてみてください→ youtube『Arietty's Song』→トップページへ

  2010.07.13

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  ★村上春樹の新刊「１Ｑ８４」

  　　　　５月２９日発売だそうです。タイトル以外、どんな内容なのかは全く公開されていないそうで、これは読者からの「読む前に内容が分かってしまうとつまらない」という要望に応えてのことだそうです。たしかに、映画でもドラマでも小説でも、見る前にある程度どんな作品かわかってから見ることが当たり前になってますよね。見る前に内容を知りたくないと思っていても何かしら知ってしまうものですが、作者が一切情報を出さないようにするのは良いなと思いました。タイトルから「どんな話だろう」とあれこれ予想するのも楽しいですよね。発売日まであれこれ考えたいと思います。→トップページへ

  2009.05.20

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  ★KAWADE夢ムック『吉田戦車』

  　　　　吉田戦車河出書房新社から出ているムック本のシリーズです。描き下ろしマンガやロングインタビュー、友人の漫画家さんたちの寄稿など読み応え十分の一冊でした。ファミ通のゲーム漫画で一緒にゲームをしている様子が描いてあったり、子育てエッセイでご飯を食べさせたりしていた娘さんが、もう中学生という事に驚きました。最近「伝染るんです。」がアニメ化されるというニュースを見ました。むかーし出た実写版のビデオを持ってるんですが（近所のレンタルビデオ店が閉店する時に売りに出されていた）、漫画とは特に関係ない内容でがっかりした覚えがあります。４コマ漫画をアニメ化ってどういう風になるのか気になります。私が好きな伝染るんです。の作品は、・教育テレビについて語るヤクザのシリーズ・ここは世田谷区じゃありません・くず餅買うていきんさい・金魚救いあたりなんですが、かわうそやかっぱくん、山崎先生や斎藤さん、すずめなどのキャラクターが中心になりそうですね。完成したらぜひ見たいです。↓これかわいいですよね。キーホルダーかストラップで出して欲しい。　モモ&コモモ＋吉田戦車PostPet10周年記念商品PostPet Meets ArtistsVCD モモ＆コモモ（吉田戦車）→トップページへ

  2009.05.17

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  ★『末っ子の取扱説明書』

  血液型別に出版されヒットした「自分の説明書シリーズ」を思いっきりパクッた本が出ていたのでちょっと立ち読みしてみました。そうしたらけっこう当たっていたので、これは本人に読ませようと半ば衝動買いしてしまいました。　末っ子の取扱説明書家族内に末っ子が２人いるんですが（弟と母）どちらも甘え上手でかわいげがあって、実際人にかわいがられるんですよね。そういう末っ子の特徴を羅列してあって「そうなんだよねえ」と思いながら読んだんですが、本人たちは「みんなこうじゃない？」とあまり興味はひかれなかったようです。こういうところも末っ子らしいなあと思います。隣に「ひとりっ子」も置いてありました。　ひとりっ子の取扱説明書→トップページへ

  2008.12.21

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• ★ 泣けるＣＭ

  今やっているナイキのＣＭを見たら涙が出ました。「勝つための全部はすでにキミの中にある」→　ナイキジャパンＨＰ「Courage-勇気-篇」 使われている曲は2004年にデビューしたアメリカのバンド、ザ・キラーズの「All These Things That I've Done」です。←トップページへ

  2008.08.20

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  ★ 横溝正史 『八つ墓村』

  子供の頃、テレビでやっていた金田一耕助シリーズが好きでよく見てたんですが原作はどれも読んだことがなかったので読んでみました。　　　八つ墓村改版怖くて不気味で気持ち悪くて、ヒエーと言いながら一気に読んでしまいました。テレビで見たものより冒険的要素があって、しかも最後はハッピーエンド。江戸川乱歩はたくさん読んでましたが、どうしてこのシリーズを読んでいなかったかとちょっと後悔。犬神家や獄門島も是非読みたいです。金田一耕助は今までいろいろな人が演じてますが、私が一番なじみがあるのは古谷一行で、逆に一番「え？」と思ったのは愛川欽也でした。↓このシリーズの装丁かっこいいですね。　　　　←トップページへ

  2008.08.10

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  ★ 『１２人の優しい日本人』

  日本映画専門チャンネルが「マジックアワー公開記念」で三谷作品をいろいろ放送してくれたので、ばっちり録画しておきました。これだけ見ていなくて、レンタルしようかと思っていたのでよかったです。　　　12人の優しい日本人(DVD)中原俊監督、三谷幸喜脚本の陪審員制度を題材にしたお話。陪審員に選ばれた１２人が評決を決めるまでを描いた密室劇です。老若男女１２人の話し合いなのでなかなか結論は出ず、イライラしたり怒ったりパニックを起こしたりと、ネタは違いますがいつもの三谷作品のパターンでちょっと退屈しました。元となった映画「十二人の怒れる男」はミステリーだそうで、古畑もそうですが三谷作品は元ネタに笑いの要素を組み合わせたものが多いですよね。「マジックアワー」も「サボテンブラザーズ」に似てるとか言われてますがどちらも見ていないのでなんとも言えません。サボテンブラザーズはとってもバカな映画らしいので、是非見たいです。　　　映画の中で私が一番「うまいなあ」と思った、ヒゲの仕切りたがりの役の方をエンドクレジットで名前を見て調べてみたら、去年亡くなっていてショックでした。加藤善博（ぜんぱく）さん。飄々とした感じだけれど善人くささがなくあまりいないタイプの役者さんだなぁと思ったので残念です。←トップページへ

  2008.07.02

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  ★ ナンシー関　大ハンコ展

  　　渋谷のパルコで開催されている「ナンシー関　大ハンコ展」を見に行ってきました。とってもおもしろかったです。消しゴムの原版がぎっちりケースに並べてあり、その「彫りの技術」に感動。じっくり１時間くらい見てしまいました。お部屋の様子や直筆の原稿などを見ると、より親しみがわくというか近く感じられてしまって、それは嬉しいんですが、亡くなってしまったという悲しみも少し強くなったように思います。　　　　　　パート１の６階で、１５日まで。その後は全国をまわる予定だそうです。詳しい情報はＨＰに→ナンシー関ＨＰ　ボン研究所↓消しゴム版画集も出ました。　ナンシー関全ハンコ5147←トップページへ

  2008.06.13

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  ★ アメリカンアイドル出身の２人

  ＦＯＸテレビで放送しているオーディション番組「アメリカンアイドル」を去年（シーズン６）から見始めました。去年の候補者の中で声が好きだったクリス・スライという男性のＣＤを買うついでに、準優勝したブレイク・ルイスのＣＤも買ってみました。どちらもなかなかかっこいいです。ブレイクはもう少しストレートに「歌」が聴きたい感じ。テイストを統一しすぎというか、ファーストアルバムではまとまりすぎないほうがいいなあと思いました。クリス・スライの方は曲の数が多すぎて、聴いていてちょっと飽きちゃいました。バンドでなくソロで歌に専念したアルバムを作ってほしい、と思っていたら５月に出るそうなので楽しみです。去年の優勝者は女の子でしたが、現在放送中のシーズン７では男性が優勝するような感じがしてます。優勝候補ナンバーワン(とされている)の男の子がものすごくうまいんです。ただ最近はうまさに慣れてきたので、もう一ひねり欲しい気もします。→　youtube　David Archuleta のimagine（いきなり音が出ます）この子が優勝してももちろん文句なしなんですが、私はもう一人のデビッドを応援しています。それまでなんとも思ってなかったのが、これを見てファンになりました。→ youtube　David Cook のeleanor rigby　がんばってほしいです。←トップページへ

  2008.04.15

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  ★ 黒澤明 『天国と地獄』

  去年テレビ朝日で放送されたリメイクドラマを見て、いまいちだったので元の映画を見てみたいと思っていて、けっこう前に録画してあったのをようやく見ました。　　映画を見て、どうしてリメイクしようと思ったんだろうかと疑問に思いました。完璧というか、過不足のない作品です。ドラマでは犯人が最初から画面に出てきていたんですが、映画では半分くらい過ぎてから初めて姿が写ります。電話でのやり取りだけで「犯人は一体どんなやつなんだ」と刑事たちとともに想像・推理するので、より緊張感がありました。画面から真夏の蒸し暑さや汚れた川の水の匂いが伝わってくる感じで、さっきちょっと調べたら撮影は真冬に行われたそうでかなりびっくりしました。それから、役者の人たちの顔がよかったです。今の俳優の人ってかっこよすぎるというか、小奇麗になりすぎていてリアリティが薄れているような気がします。最近の俳優さんで伊藤雄之助みたいな顔の人いませんよね。話しかけるのも遠慮しちゃうような、おっかない雰囲気のおじさん顔。やっぱり演技がどうこうより、存在感だなあと思います。あとは、チョイ役まですごく豪華でよかったです。新聞記者たちの中に大滝秀治が混じっていたり(セリフなし)、麻薬中毒で路地裏に澱んでいる人の中に菅井きんがいたり。ラストシーンも、ドラマでは腑に落ちない、すっきりしない感じだったんですが映画ではなるほどと納得できました。「地獄」という状況は現代では単なる貧乏ではなくもっと違ったものだと思うので、やはりそのまんまリメイクは動機の点で無理があったなぁと思いました。←トップページへ

  2008.03.26

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  ★ 貴志祐介『新世界より』

  　　　新世界より（上）「新作が出たら買う作家」のうちの一人、貴志祐介の３年ぶりの新刊。上下巻それぞれ500Ｐほどで、かなりのボリュームです。前作はミステリーでしたが今作は「天使の囀り」「クリムゾンの迷宮」「ＩＳＯＬＡ」をブレンドして甘ずっぱさをプラスした、ＳＦホラーな青春小説、という感じでした。前半は「ハリーポッター」っぽくもあります。雰囲気は全く違いますが。最近怖い小説を読んでいなかったので、久しぶりに気持ち悪くて「ひえー」「うげー」と言いながら読みました。夜に読んでいてリアルに想像してしまうと怖いので、登場人物もなるべくファンシーな感じに思い描きながら読みましたが、かなり無理がありました。怖くても大丈夫な人におすすめです。↓おすすめ貴志作品。「なますにしたるわ……！」というセリフが兄弟間で流行。　　ひたすら気持ち悪かった。寄生虫のアイディアがすごい。　一気に読める面白さ。「弁当」で爆笑。ホラー小説って夜中に読むと、トイレに行くのが怖くなったり頭を洗っている時に目を開けるのが怖かったり鏡を見る時ドキドキしたりしますが、やっぱり夜に読んだ方がおもしろいですよね。←トップページへ

  2008.03.12

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• ★ コールドケース

  「ロス疑惑」の三浦元被告逮捕で注目されている、ロス市警の「未解決事件捜査班」を題材にした刑事ドラマ。レコーダーに録画してあったのを思い出して、シーズン１の第一話を見ました。→ＡＸＮ　コールドケース公式ＨＰ主人公は殺人課の女刑事（独身、離婚歴あり？）で、２７年前の未解決事件の目撃者が名乗り出てきたことから再び捜査を開始。当時の容疑者を含む関係者への聞き込みや、時を経たからこそ得られた新たな証言をヒントに事件の解決を目指す…という内容です。過去のパートと現在のパートが交互に描かれ、真犯人は誰だったのか推理する面白さがあります。現在のシーンに過去の姿がフラッシュバックの様に合成される演出が印象的でした。「高校生だったのが２７年経つとこんなおじさんになるんだなぁ」などと変に感心しちゃいます。それから、事件当時のヒット曲がＢＧＭに使われていて、なかなか良いなあと思いました。音楽って記憶を呼び起こしますよね。あと思った事はやっぱり、日本でも殺人事件の時効がなくなればいい、という事です。最近、１４年前に女性を殺していた犯人がＤＮＡ鑑定が決め手になって逮捕されましたよね（他人の家の庭にパンツを捨てていた人）当時の証拠から新しい情報を得ることによって解決できる事件がまだ他にもあるんじゃないか？と思わされました。最後に、ドラマとは関係ないですがロス市警の捜査班がどうして三浦容疑者がサイパンにいると知っていたかというと、三浦容疑者のブログを読んでいたからだそうです。日本語が分かる人を捜査班に入れていて、チェックしてたんだそうです。すごいですね。←トップページへ

  2008.02.29

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  ★燃える闘魂

  　　　　アントニオ猪木自伝なんとなく読んでみたら面白かったです。猪木って色んなことしてますが、常に前向きなところがすごいですね。日系ブラジル人だと思っていたら、純日本人でした。以前、渋谷の駅前で選挙演説をしているのを見たことがあってその時例の「１，２，３　ダー！」を思わず一緒にやってしまったんですがその場にいた人を一瞬でまとめてしまう力はすごいなと思いました。猪木の料理本も、シンプルでストレートでおもしろいです。特に糖尿病治療のために作りだした独自メニュー「キャベツ丼」は斬新。ドンブリにざく切りキャベツを盛っただけの、これぞ男の料理！です。　　闘魂レシピ←トップページへ

  2008.02.22

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  ★ 孤独のグルメ　復活！

  久しぶりにＳＰＡ！を買いました。目当ては１０年ぶりに復活した「孤独のグルメ」です。前作は『ＰＡＮＪＡ』という、ＳＰＡ！の初代編集長が作った月刊誌に連載されてたんですよね。（ＪＡＰＡＮをひっくり返すような雑誌、という意味だった）毎月楽しみに読んでいたんですが、残念ながら雑誌がいきなり休刊になってしまい、最終回っぽさが全く無いまま終わってしまいました。その後、久住昌之原作・谷口ジロー作画で「散歩もの」という作品が通販生活で連載されて単行本にもなりましたが、私はいまひとつな感じを受けました。やはり井之頭五郎はとても魅力的な主人公だったなと改めて実感し『あー孤独のグルメまたやらないかなぁ』と思っていたので、今回の復活はとても嬉しいです。しかしこれ１回限りの特別編じゃなくて連載してほしいですね。このためだけにＳＰＡ！を買っちゃいます。↓いいセリフです。春頃に、この『特別編』を収めた新装版が出るそうです。今は文庫しか買えないので、大きいサイズが再発行されるのは嬉しいですね。　孤独のグルメ←トップページへ

  2008.01.10

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  ★ 村上春樹原作 「トニー滝谷」

  　　　トニー滝谷　プレミアム・エディションイッセー尾形と宮沢りえが主演。原作は短編集「レキシントンの幽霊」に入っているそうです。１０年くらい前に一度読んだきりだったのでほとんど忘れてました。静かで淡々としているのになぜだかじんわりと心に残る、村上春樹独特の雰囲気をうまく表現していてなかなかよかったです。坂本龍一のピアノ、西島秀俊の語りもピッタリでした。（西島さんて最近人気ですね）劇中に出てくる食事風景が、いかにも村上春樹って感じでそうそうこういう感じだよね、とちょっと盛り上がりました。↓原作です。レキシントンの幽霊↓村上春樹の最新作。エッセイです。　走ることについて語るときに僕の語ること←トップページへ

  2007.11.22

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  ★「でっちあげ」福岡『殺人教師』事件の真相

  　　　でっちあげ平成15年（2003年）に福岡市の小学校であった事件についてのルポです。男性教師が担任する男子児童１人に対してひどい体罰を繰り返し、自殺を強要までしたため男子はＰＴＳＤを発症して入院するほどの状態になったそうです。児童の両親は市と教師を相手に損害賠償を請求する民事訴訟を起こすんですが、その裁判の過程でどんどんおかしい事が出てくるんです。結局裁判では男子児童がＰＴＳＤであるということを認めず、その原因とされたひどい体罰も行われなかったという判決が出されますが訴えられた先生にとってはかなりきつい経験だったと思います。読んでいると、原告となった児童の母親の嘘つきっぷりに驚きます。昔「平気でうそをつく人々」という本がありましたが、まさにそれです。一体どうしてそこまでやれるのか、と怖くなりました。嘘を本当にするために自分の子どもを精神科病棟に入院させたり抗鬱剤や睡眠導入剤を飲ませたり、かなりなレベルです。それから、マスコミの報道の仕方にも問題ありだと思いました。最初に「教師によるいじめ」という話がバーッと流れてしまい、十分な検証がされないまま家に押しかけられて普通に暮らせなくなったり、脅迫状が届いたり…。それで裁判が始まったくらいまでは大きく取り上げていても、判決を報じる時には最初の記事よりもはるかに小さい扱いで、気づかない人も多いと思います。私もこの事件の事は知ってましたが、判決のことは全く知りませんでした。本当に、報じる方は何のお咎めも反省もなく、報道される方はやられ損ですよね。松本サリン事件で各社が謝罪広告を出していたのを思い出しました。最近だと「麻生クーデター」なんかもひどいと思うんですが、謝罪するマスコミや政治評論家なんて皆無ですもんね。どんなことに対しても、多面的に見るよう心がけたいです。←トップページへ

  2007.11.16

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  ★「ＨＥＲＯＥＳ」 #１～６

  　　　→　ＨＥＲＯＥＳ　公式サイト全米で大ヒット！という宣伝文句で大々的に紹介されていたドラマ、「ＨＥＲＯＥＳ」を見ました。ＨＤＤに録画していた１話～６話を一気に。お尻が痛くなりました。このドラマに出ている「マシ・オカ」という名前の俳優さん、日系アメリカ人だと思っていたんですが日本国籍を持つ日本人だそうです。↓マシ・オカさん　1974年東京生まれオカさんの役は「ヒロ・ナカムラ」という日本人サラリーマンで友達の「アンドウ君」と会話する時は日本語を喋るんです。ヒロの日本語は上手なんですが、アンドウ君の日本語がかなり片言でした。そしてドラマの中で描かれる東京の風景がおかしくて笑いました。（昔「週間地球ＴＶ」という番組の中にあった「奇妙な果実」という海外の映画やドラマでのおかしな日本の風景や日本人を紹介するコーナーを思い出した）リアルに描写する気がないのか、わざと面白く作っているのか…とにかく変です。それから、怪我をしても治ってしまう体を持つ女の子がいるんですがこの子のシーンでは「永遠に美しく」という映画を思い出しました。懐かしい。特殊能力を持つ人々が世界を救う話らしいんですが今のところはまだまだ序盤で、これからどうなるのか楽しみです。まだ敵も味方もはっきりしてません。海外のドラマは大体１シーズンが２４話あるので、じっくり話が進められていいですよね。日本でも２４話のドラマをやればいいのにといつも思うんですがどうしてできないんですかね。飽きっぽいから？シーズン２には田村英理子さんの出演も決まっているそうです。おかしな東京を「違うよ！」と指摘してもらいたいですね。←トップページへ

  2007.11.10

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  ★ブロークン・アロー（９５年・米）

  　　　ブロークン・アロー夏にＨＤＤレコーダーを買ってから、ＣＡＴＶの映画や海外の番組・ドラマなどをチョコチョコ録画してるんですが録るばっかりで見ないでいたら容量がいっぱいになりつつあるので見てみました。どんな話かまったく知らずに見たので予想がつかず、少し面白さがアップしたような気がします。クリスチャン・スレーターが良い役で、ジョン・トラボルタは悪役でした。トラボルタは悪役のほうが好きです。（パッと思い浮かぶのはソードフィッシュとフェイスオフ）最新作ヘア・スプレーでは主人公のお母さん役をやってるそうですがなんでそんな事になったのか不思議です。言いだしっぺの人は誰なのか気になります。監督がジョン・ウーなのでやっぱり２丁拳銃が炸裂してました。話の序盤から派手なアクションで盛り上げるのも特徴ですよね。退屈しなくてとても良いと思います。あと、黒人の俳優さんが出ていて、この人いろいろな映画でちょくちょく見るたびに「あ、あの人だ」と勝手にちょっとおもしろがってたんですが↓今回初めて名前を知りました。デルロイ・リンドさん。こういう「名前を知らないままずっと気になっていた俳優さん」って名前を知ってしまうとなぜかちょっと冷めますよね。←トップページへ

  2007.11.03

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  ★ スティーブン・キング「シャイニング」　　

  　　シャイニング（上）けっこう前にキューブリック監督の映画をテレビで見てジャック・ニコルソンの狂いっぷりにビビりました。一緒に見た弟と、しばらくマネして遊んでたのを覚えてます。原作は読んでなかったので、読んでみました。映画とはけっこう内容が違っていて、映画は直接的に怖かったですが、小説は怖さがじわじわ来ました。クライマックスはギャーッという感じでしたが。キング原作の映画というと、ミザリーも原作とちょっと違うんですよね。あの小説も読んでいてかなり冷や汗が出ました。怖いです。↓ちょっと見てみたいけどあまりに怖そうで見られない、キング原作映画。　DVD　キャリー ＜特別編＞ ←トップページへ

  2007.10.14

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• ★ キング・オブ・ザ・ヒル

  ＦＯＸテレビでやっているアニメです。アメリカの、ちょっと田舎な町を舞台に、主人公ハンク・ヒルとその家族・友達を中心に、日常やさまざまなアクシデントを描いたもの。淡々としていて、ジョークがちょっと黒くておもしろいんです。キャラクターの表情がとっても良くてなんとも味わい深い。アメリカの普通の人の生活ってこんな感じなんだなぁと「へぇー」と言いながら見てます。ハンクはとってもマジメなまともな人なんですが、主要キャラの一人「デール」の奇人変人っぷりが最高です。↓ＨＰの人物紹介の欄に趣味：パラノイアと書いてあるのも笑えます。 FOX TV king of the hill　youtubeにありました、英語です。king of the hill Memorable moments of Hank Hill Part 2←トップページへ

  2007.09.19

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  ★ 佐藤優 『国家の罠』

  　　　国家の罠2002年に背任容疑で逮捕された外務省職員、佐藤優さんの最初の著書です。外務省というとキャリア組ばかり注目されてる感じですが、この佐藤さんはノンキャリアの専門職だそうです。逮捕されるまでの経緯や背景と、逮捕されてからの取調べの様子が細かく書かれていて興味深かったです。まず思った事は「こういう人を逮捕・起訴しちゃって仕事をさせていない事がもったいない」です。外交官の仕事ってよく知らなかったんですが、かなり実地というか、現場仕事なんですね。「仕事を好きではない」と書いてありますが、バリバリやってます。それから、小泉政権ができた後、田中真紀子大臣と外務省の間でいろいろな揉め事がありましたよね。当時は『自分たちの省益を守ろうとガチガチの外務省を改革しようとして妨まれる真紀子』という印象で見ていたんですが、その辺りの事情についても詳述されていて面白かったです（ちょっとワイドショー的興味ですね…）あと、鈴木宗男議員についてあまり良い印象を持っていなかったんですが、かなり『やる』政治家なんだと思いました。北方領土やロシアとの関係についての熱意はすごいです。取調べで、佐藤さんは担当検事から「これは国策捜査だから」とはっきり言われています。また、国策捜査によって誰かを逮捕する事が時代の転換点においては必然であるという意味の事も言われていて、正直驚きました。事件を作ってしまうって、あるかもとは思っていましたが本当にあるんですね。そんな事情で逮捕されているのに、状況を冷静に分析して『納得』してしまうのもすごいと思いました。↓たくさん本を出されています。　　　←トップページへ

  2007.09.03

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  ★ ジャック・キヴォーキアン

  ＴＢＳの深夜に放送している「ＣＢＳドキュメント」という番組をかれこれ１０年以上見ています。今週はジャック・キヴォーキアンのインタビューでした。1990年から死期の迫った患者に対して自殺幇助を行っていた医師で”Ｄｒ.デス”というあだ名がついています。９８年に、死を望むＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）の患者を死なせる様子がＣＢＳテレビで放映され、殺人罪で起訴されました。（それまでは患者本人がスイッチを押すことで薬液が注入される装置を使っていたんですが、その患者は指も動かすことができないので医師が直接筋弛緩剤を投与。そのため殺人罪に問われました）裁判でキヴォーキアン医師は罪を認め８年間の禁固刑を受け服役。今年の６月１日に釈放されたそうです。オランダやベルギーでは決められた条件を満たした場合安楽死を認めています。日本では呼吸器をはず『尊厳死』は行われているようですが、薬を注射するという『安楽死』をやってしまうと普通に逮捕されますよね。もし自分が治る見込みの無い状態で、痛みを抑える方法もなかったら苦しみ抜いて死ぬ前に楽に死にたいと思ってしまいますが、やる方の、お医者さんの立場になると「殺して下さい」っていうのもきつい話だなぁと思います（それこそキヴォーキアン医師のような信念がないと厳しいと思う）それから日本だと意識がなくなってしまった後だと本人の意思よりも家族の希望が優先されてしまうだろうから、こういう法律ができるのはまだまだ先だろうなと思いました。どんな条件よりも、一番大事なのは本人の意思だと思います。↓参考文献いろいろです　　　　↓安楽死関連の文学、映画です　極楽まくらおとし図　　　高瀬舟　　　海を飛ぶ夢←トップページへ　

  2007.08.24

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  ★パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド　

  やっと見てきました。できるだけ大きい映画館で見たかったんですが、結局シネコンで見ちゃいました。やっぱり画面の大きさがちょっと物足りなかったですが、ガラガラに空いていたので、とても良かったです（400席で２０人くらい）ガラ空きで映画見るの大好きです。映画は、前２作と同じようにおもしろかったです。細かいギャグがあちこちに入れてあり、楽しく見られました。ジェフリー･ラッシュって、わりと真面目な役が多かったように思うんですがこの海賊船長役すごく合ってますよね。ジョニー･デップやキーラ･ナイトレイもはまっていると思います。今回ジャックの父親がチョコっと出てくるんですが見ている最中「なんだか見たことある目だな･･･」と思っていて帰ってきてから調べたら、演じていたのがキース･リチャーズだと知ってびっくり。バンジョーみたいなものを弾いていた事に合点がいきました。とりあえず３部作としては完結しましたがジェリー･ブラッカイマーは続編を考えているそうで、楽しみです。↓これから見る人は注意です。エンドロールが終わったあとにまだ少しあります。いつもすぐ出てしまう人は気をつけてください。↓ＤＶＤ、安いですね　　　　　　　　↓さすがタカラです　　　　←トップページへ　

  2007.07.04

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  ★「美味しんぼ探偵局－誰がラーメンを殺したか－」

  ブックオフで発見。漫画「美味しんぼ」の原作者、雁屋哲の小説です。昔から美味しんぼを読んでますが、こんな本があるとは全く知りませんでした。↓目次を立ち読みしたら吹き出しそうになっちゃいました。　「ラーメンは死んでいる」早速買って家でゆっくり読んでみたら、女刑事よう子は栗田ゆう子、美味しんぼ探偵は山岡士郎そのままなキャラでした。内容も、漫画で使われていた話がたくさん出てきて美味しんぼ読者なら「これはあの巻のあのエピソード」と分かる感じでおもしろかったです。（漫画の方の単行本３８巻「ラーメン戦争」とは少し違うストーリーでした）絶版なので、読みたい方は図書館で検索してみてください。←トップページへ

  2007.06.19

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  ★フリーペーパー「ゲドを読む」

  ジブリアニメ「ゲド戦記」の宣伝用フリーペーパーです。全国で１１０万部配られるそうです。本屋さんでもらってきました。レジで「ゲドを読む下さい」と言わないともらえないみたいです。→「ゲドを読む」公式サイトまだチラッと読んだだけですが、河合隼雄先生と宮崎吾朗監督の対談が面白そうでした。↓予約受付中です。　ゲド戦記　特別収録版　　【ワッペン付き！予約7/4】ゲド戦記 (通常版 DVD)←トップページへ　

  2007.06.06

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  ★『 Ｃ Ａ Ｐ Ｏ Ｔ Ｅ 』

  フィリップ･シーモア･ホフマンが、アカデミー主演男優賞を受賞した作品。アメリカの作家トルーマン･カポーティが、一家惨殺事件を題材にした「冷血」というノンフィクションノベルを書く過程を描いたものです。オスカー獲るくらいなので当たり前なんですが、ホフマンが見事でした。都会的で繊細なカポーティがどんどん精神的に参っていく様子を本当に自然に演じてます。相手は自分を友人だと信頼しているのに自分は彼らを商売のネタにしている、、、本の結末を書くためには事件の完結（＝犯人達の死刑執行）が必要なのに彼らを死なせたくないと思っている自分がいて、でも本を終わらせるためには死んでもらわないとどうしようもない、、、、といった葛藤を、静かにうまく表現しています。「冷血」を書いて以降、カポーティはひとつも作品を完成させられなかったそうです。それだけこの作品を書く過程でのダメージが大きかったということで、その事実を納得させられるだけのリアリティがある映画（ホフマンの演技）でした。　　カポーティ コレクターズ・エディション↓2005年に新訳が出ました。もう文庫になってます。　冷血余談です→ものすごいチョイ役で「ジュラシック･パーク」のデブ（コンピューターをいじる人。大雨の中小さい恐竜に襲われて死んだ）の役者さんが出ていたような気がしたんですが気のせいかもしれません。←トップページへ

  2007.05.14

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• ★音楽が聴けちゃうサイト

  どういう仕組みか全く分かりませんが、ｍｐ３が無料で聴けちゃいます。検索窓に聴きたい曲やアーティスト名を入れるとズラッと一覧が出て来ます。「あ、あの曲ちょっと聴きたいな」と思った時に聴けるのでものすごく便利というか、嬉しいサイトです。→ ｂｌｏｇｍｕｓｉｋ←トップページへ

  2007.04.27

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  ★海平現る！

  小さい頃からずいぶん長い間、けっこうな回数サザエさんの放送を見てますが海平が出てきたのは初めて見ました。びっくりして思わず撮影。↓波平と電話しているシーンです毛の本数以外は全く同じですね。声優さんも同じ人でした。しかし波平は海平に対して敬語を使っていて昔は双子でも長男と次男の立場は対等ではなかったんだなぁと思い、波平が世田谷へ居を構えるまでの道のりについて考えたりして感慨深かったです。サザエさんの登場人物で「堀川くん」というワカメちゃんの同級生がいるんですがこの男の子がすごーく優しくていい奴でワカメちゃんはこの子と結婚したら最高に幸せになれるなーと妄想してます。↓以前長谷川町子美術館へ行った時買いました　サザエさん　ファミリーケーキ↓これは売ってなかったです。イラストが原作のまんまで素敵。　名古屋限定　サザエさん　ういろ【大】←トップページへ

  2007.04.23

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  ★ＭＴＶロック検定

  さっきＭＴＶを見ていて初めて知りました。６月１０日に第１回の「ロック検定」が実施されるそうです。ロック全般についての知識を問われるもので、試験時間60分で100問。４択マークシート。合否判定は相対評価だそうです。ＭＴＶのサイトで例題が見られます。なかなかおもしろい。→ ロック検定 公式サイト申し込みの締め切りは本屋さんの店頭では４月３０日、ネットだと５月６日だそうです。公式問題集と参考書が発売されています。　　今のところは３級と２級しかないようですが、もし１級ができたらマークシートじゃなくしてほしいですね。←トップページへ

  2007.04.10

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  ★ジェイミーのラブリーダイニング

  イギリスで大人気の若手シェフ、ジェイミー･オリバーが自分の友達に料理を作ってあげて一緒に食べるという番組。と書くとすごく素っ気なく感じますが、これがやけに面白い。ジーパンにＴシャツパーカーでエプロンもせずに早口で喋りながらパパパッと料理をするジェイミー。作っている最中は「えっ何それどんな味になるの？」と思っても出来上がった時には思わず「うまそー！！」と言ってしまう物ばかり。真似してやってみたくなるようなアイディアがどんどん出て来ます。調理方法はシンプルでも、ちょっとしたアレンジでかなり料理の感じが変わるんだなーと新鮮な驚きというか軽い衝撃を受けました。１篇は２０分くらいしかないんですがテンポがとっても良く内容が詰まっていてもっと長く感じます（９６分で４話入り）料理って楽しいよね、とあらためて思いました。　　←トップページへ　

  2007.03.15

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  ★ソードフィッシュ

  　ソードフィッシュ 特別版（期間限定）(DVD) ◆20%OFF！金曜ロードショーでやっていた「ソードフィッシュ」。ＤＶＤでも見たし、10chでも見たし、8chでも見た事あるような気がしますがまた見てしまいました。ジョン･トラボルタが乗っている車がものすごくカッコよくて、その車見たさに見ている感じです。↓ＴＶＲというメーカーのタスカンという車。夜の街を走りながら銃撃戦をするシーンがあるんですが、光の加減で紫っぽく見えたり碧っぽく見えたり形もなんとも言えない曲線で、最高にカッコいい（・∀・）！あまり車に興味ないんですが、この車にはグッときました。ジャディ製 1/18 TVR タスカン S グリーン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　←トップページへ　

  2007.03.09

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  ★太陽を盗んだ男

  沢田研二主演、長谷川和彦監督、1979年製作の東宝映画です。　太陽を盗んだ男 中学の理科教師が原発からプルトニウムを盗んで自分のアパートで原爆を製造。それを使って政府へ様々な要求を出す、というストーリー。ここ何年かで見た映画の中で、１番面白かったかも。沢田研二が出ている映画やドラマを見たことなかったんですが、すごく良かった。菅原文太も気合入ってて良かったですが、ジュリーの雰囲気と表情が最高でした。他の人では絶対無理、と思わされるハマり具合です。出てる人も作ってる人もハイテンション（だと思う）で、画面からエネルギーが溢れてくるような映画。未見の方には超おすすめです。是非！←トップページへ　

  2007.03.06

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  ★ビッグ・フィッシュ

  　ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション（期間限定）(DVD) 映画やドラマを見る時、なるべくどんな内容か知らない状態で見たいんですがなかなか難しいですね。特に見ようとも思っていなくても、大体のあらすじを知っていたりします。この作品は前々から見たいと思っていたんですが「監督がティム・バートン」という事以外知らずに見ることができました。ビデオ屋さんで借りる時にユアン･マクレガーだと分かっちゃいましたが。「いやー映画って本当に良いもんですねぇー」という感じの映画でした。最高にロマンチック。ＣＧをあまり使っていないので、ストーリーに合った絶妙なリアルさで、すごく良い雰囲気です。大好きなスティーブ・ブシェミが出ていたのも嬉しかった（・∀・）未見の方には超おすすめです。メイキングや監督の音声解説まで全部見ちゃいました。←トップページへ

  2007.02.06

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  ★クロコダイルの涙

  ２チャンネル（ＭＸテレビ）でやっていたので見てみました。始まって４０分くらい経っていたので良く分からないままに。最後まで見たんですがはっきり理解できませんでした。主演はジュード・ロウ。怪しい雰囲気で、謎めいた役が良く合ってました。刑事役の人が、今思い出したんですがラストサムライのカメラマンの人でした。（おそらく。未確認です）　クロコダイルの涙　DTSエディションジュード・ロウは、マット・デイモン主演の「リプリー」で初めて見ました。それから印象に残っているのは、「スターリングラード」と「ＡＩ」。瞳の色がみどりっぽい青で、かっこいいですよね。　　　←トップページへ

  2007.01.09

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  ★「増山たづ子　徳山村写真全記録」

  ニュースで、「岐阜県の徳山ダムに注水が始まりました」と言っていたのを聞いて、この本を思い出しました。徳山村で生まれ育った増山たづ子というおばあさんが、戦争から帰らなかった夫が戻ってきた時に見せるために村がダムの底に沈んでしまう前に村の人々や風景を記録しておこうと「ピッカリコニカ」で撮った写真を集めたものです。気心の知れた人に撮られているためか、村の皆さんの表情がとても良く見ていると気持ちが温かくなります。ダムの工事が始まってからの様子をおさめた写真も載っていて満開の桜がショベルカーになぎ倒されている様はなんとも哀しいです。新興住宅地の核家族育ちの自分は、この写真集を見るたびに『ふるさと』というものに対する憧れを強く感じます。　　　　　→増山たづ子徳山村写真全記録　おばあちゃん泣いて笑ってシャッターをきる　ダムに沈んだ村←トップページへ

  2006.09.28

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  ★皇帝ペンギン

  　　皇帝ペンギン プレミアム・エディション（期間限定仕様）皇帝ペンギンの、子作り・出産・子育てを撮影したドキュメンタリーです。ドキュメンタリーと言っても、ナレーションが雄、雌、子ペンギンにセリフを当てているのでお話っぽい感じです。映像が綺麗で、南極の氷や日差し、ペンギンの毛並みまで鮮明。地上をトコトコ歩いたり、足で地面を蹴りつつおなかで滑る様はなんともいいです。マイナス40度の場所で、何ヶ月も餌を食べずに卵を温めたり何十キロも歩いて餌を獲りに往復したり、すごいなー、としか言えません。卵から孵ったばかりの子どもが寒さに耐えられず死んでしまい、それでも「子育て」をあきらめられない母ペンギンが仲間のヒナを奪い取ろうとしたり餌を獲りに海へ入った母ペンギンがアザラシに襲われて食べられたり、ちょっと恐い場面もあります。ヒナは８月頃に生まれるそうなので、今も南極の氷の上でペンギンが足にヒナを乗せていると思うと省エネしなきゃ、という気になります。↓同じくフランス製作のドキュメンタリー。おすすめです。　グレート・ビギン　　　　WATARIDORI←トップページへ

  2006.08.26

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  ★マダムとミスター

  基本はコメディなんですが、泣けます。お金持ちのじい様と財産目当てで結婚した元メイドのマダムとじい様の養子でありながら屋敷の執事を務めるミスター。ヤマっ気の強いマダムと、冷静でまじめなミスターがいろいろなトラブルに遭う話（一話完結）です。絵は上手くないんですが、漫画の面白さと絵の上手さは関係ないなとしみじみ思わされる作品。↓文庫は２冊で完結のようです　　マダムとミスター（第1巻）←トップページへ

  2006.07.20

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• ★イングランドのＤＦ

  イングランドのセンターバック、テリー。見れば見るほどケビン･スペイシーですね。色々な映画で見ているはずなのに、真っ先に浮かぶのはなぜか「Ｋ－ＰＡＸ」でバナナを皮ごと食べている画。しかも予告編しか見ていない映画なのに･･･なんとなく、オカマの役がうまそうな気がします。←トップページへ

  2006.06.27

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• ★ＬＯＳＴレンタル開始

  今日からかと思ってたら明日からでした。大きなポスターが貼ってあり、たくさんのスペースがとってありました。公式ページで予告編を見たらなかなかおもしろそうだったので棚にあったら借りてみようと思います。→ＡＸＮ　ＬＯＳＴ←トップページへ

  2006.06.20

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  ★ザ･Ｂ級！

  電気屋さんでＤＶＤが１枚９８０円だったので見ていたらトレマーズがあって笑いました。ストーリーはうろ覚えなんですが、強烈なＢ級っぷりだけは忘れられません。若ーいケビン･ベーコンが主演で、謎の地底生物（グラボイズ）と戦う話。地中から襲いかかってくるその化物が最高にチープ。ラストの、倒し方も斬新で面白いところです。なんだかんだで楽しめる映画なので、見てない方にはおすすめです。↓そして同じワゴンの中にこんな商品が続編があったとは全く知りませんでした（・ з・）しかも４まで･･･見たいような見たくないような。↓検索してみたらすごいグッズがありました。強烈です。　　　これ以外の「化物に喰われる映画」で印象に残っているのは「グリード」と「ランゴリアーズ」ですね。←トップページへ

  2006.06.08

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• ★るきさん

  高野文子作・るきさん見開き２ページ、１５コマで１話のカラー漫画。Ｈａｎａｋｏに連載されていたそうです。るき、という名前の独身女性（30代前半？）と、親友のえっちゃんの日常生活を描いた作品。ご飯を作ったり、図書館に行ったり。ほのぼのしていて、読むとホッとします。絵がとてもうまくて、色づかいもおしゃれ。↓その他の作品も超おすすめです　絶対安全剃刀　おともだち　棒がいっぽん　ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事←トップページへ

  2006.05.12

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  ★チキン･リトル

  　　ＤＶＤを借りて見ました。子ども向けほのぼのアニメかと思っていたら、けっこうきつかった。いじめっこの表情がリアルすぎ。いじめが直接的でつらい。ブン投げられて窓ガラスに張り付いちゃったり。先生がブサイクな女の子に向かって「急にこっちを向くな」とか。ファインディング・ニモに出てきた、すぐ記憶がなくなるメスの魚のような微妙なキャラが多くて、子どもに分かるのかなーと疑問。パニックで過呼吸に陥って紙袋を口に当ててたり。皮肉っぽいギャグも寒く、「親子で楽しむ」って感じではありませんでした。←トップページへ

  2006.05.11

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• ★アゴタ・クリストフ自伝

  「悪童日記」三部作で有名な、アゴタ・クリストフの自伝です。→『文盲』「書く」という事に対する切実さがすごい。亡命して祖国を離れ、働きながら未知の言語を学び、作品を書く。悪童日記が出版された時５１歳です。「敵語」であるフランス語で書くことは、「挑戦」だと書いてます。エッセイだけど、やっばりかっこいい文章でしびれます。↓もっとたくさん読みたい。　悪童日記　　ふたりの証拠　　第三の嘘　　昨日　　怪物←トップページへ

  2006.05.06

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  ★祝復刊！喰いたい放題

  色川武大・喰いたい放題。食の名エッセイ。超おすすめです。食べるっていう事を、もっと楽しみたい、と思います。もっと自由でいいと思わされます。浅草の豆かん屋さんがよく出てくるんですが、ここは「孤独のグルメ」で主人公が訪れているところだと思われます。「梅むら」というお店です。↓その他のエッセイもおもしろいです。　　　←トップページへ

  2006.05.05

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