テーマ:株式投資日記(20488)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
原油価格の上昇は、もはや青天井領域。
需給で説明のつかない領域に入ったと言えよう。 先物相場だけで起きている事なのだが、 当然ながら、本物の原油価格とも大きく影響し合う。 だから、 「増産すれば価格は下がる」と、圧力をかける。 この誘惑にのって、増産体制をとると、 体制が整ったところで、価格は暴落する。 これは、 スポンジチタンの業界が過去になんども味わった。 規模は小さいし、公の先物市場もないが、 事情は同じようなものである。 しかし、 原油の場合は、プラント業界やメジャーなども 巻き込み、政治も強く影響し合って一層、生々しい。 安定した経済を続けるには、 このあたりで、弱くブレーキがかかる仕組みを 組込む必要がありそうだ。 でなければ、 「地本主義」の日本経済が、 地価バブルに急ブレーキをかけた時のようなことが、 起こるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.27 09:35:26
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