テーマ:防災・防犯について(45)
カテゴリ: 藻緯羅の放談
国民生活センターが11月21日に公表した、
「不良灯油による石油暖房機器の故障や異常に注意」 に、 === 石油暖房機器の燃料として広く使われている灯油ですが、 購入してから保管方法を誤ると太陽光や熱による変質、 水や灯油以外の油やごみ等の混入などで 不良灯油になることがあります。 不良灯油を石油暖房機器などに使用すると 動作不良を引き起こし、 場合によっては機器の故障や消火不能に陥ることがあるため、 石油暖房機器の取扱説明書等では 不良灯油の使用を禁止しています。 PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)には、 2008~2013年度の約5年間に灯油に関連すると思われる 危害・危険事例が123件(注)寄せられており、 中には 「去年の灯油を使用したら火が消えなくなった」、 「ストーブをつけた途端、煙が出てのどが痛くなった。」、 などの事例が見られました。 === 主なテスト結果として以下を掲載してます。 === 1)直射日光の当たる屋外で保管した場合、 灯油専用ではないポリ容器(白)に保管した灯油は 約半月で変質が見られました。 また、灯油専用ではないポリ容器(白)は 紫外線透過率が高いことがわかりました。 2)変質灯油を石油ストーブに使用すると、 給油タンク一杯分の量で、 芯にタールが付着して火が着かなくなることや、 緊急消火ボタンを押しても火が消えないことがありました。 3)変質灯油を石油ファンヒーターに使用すると、 給油タンク一杯分の量で、点火できなくなり、 刺激臭のする煙が出るようになりました。 === 詳しくは、 国民生活センターの発表記事↓で。 kokusen.go...20131121 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.22 18:49:49
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