カウンセリングを受けてみたい
ブログをサボっていた間にすったもんだで転院しました。「すったもんだ」の理由についてはまた別の機会に。w転院して約3ヵ月。毎回先生はやさしく「どうですか?」と聞いてくれる。「うんうん」と聞いてはくれるけれど、心のキャッチボールが出来ている実感がない。その時々の気持ちや状態、問題点を適切な言葉にてきぱきと出来ないアタシにも反省すべき点はあるのだけれど。BPDはクスリでは治らないという。境界性パーソナリティ障害に関する本はこの数年でかなり読みあさった。すべてが、本に載っている症例と合致するわけではないが、アタシの中にはいろんな疑問が渦巻いている。例えば、原因としてよく挙げられている「幼児期における対象恒常性の未獲得」(対象恒常性=世界に対して漠然と感じる安心感)アタシは両親に虐待された覚えもないし、育児放棄されたこともない。にもかかわらず。強烈に「アタシをわかってよ!」というBPD特有の感情がある。で、こんな話は限られた診察時間の中でじっくりできたもんじゃない。確かにクスリで状態はある程度波はあるとはいえ、安定している。といっても、結局ぐるぐると同じ状態を繰り返してるから。螺旋階段でもいいから少しでもよくなればいいのだけれど、どうもアタシの場合環状線のような気がする。まさに手詰まりの状態。前の病院でもカウンセリングを受けたいと言ったことがあったが、先生には必要ないと言われた。この思いを誰かに聞いて欲しい。そう思うと矢も立てもなくなってくる。せっぱ詰まったような気分でNetでカウンセラーを探しまくっていたが、ダンナ曰く「クリニックにカウンセリングが併設されているんなら一度先生に相談してみたら?値段の高い安いじゃなくてちゃんと連携とれてるほうがいいよ」確かにそうなんですよねぇ。考え直して、とにもかくにも先生に相談せねばと(この辺の行動力は、結論を急ぐというBPDの特徴かも)病院へ。「今日はどうしました?」 カウンセリングを受けてみたいと切実に訴える。「んー そうですねぇ、一度カウンセリングを続けてみましょうか」と先生。気になる料金は60分で本来8000円なんだけれど、カウンセリング中に先生がちょこっと様子見に顔出しして診療をしたことにして若干の保険適応が効くようにして、5,000円てことで話がつく。診療-カウンセリング-診療-カウンセリングと、それぞれ2週間に一度。で、肝心の予約なのだが、いっぱいいっぱいに詰まっているらしい。現在カウンセラーさんは火曜日にしか来ていないようで、来週相談してみるとのこと。やっぱ結果が早く知りたいんで、クスリはまだ残ってるけれど来週の水曜日にでも病院に行ってみようと思う。んでもあの様子だと実際にカウンセリングが始まるのはまだしばらく先のことになりそう。