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カテゴリ:台湾棒球
先日の日記で書いた馬力毆選手の急死は蛇隊だけでなく、ドミニカ籍の他チームの外国人選手にも深い悲しみを与えたようで、牛の勇壯投手は悲報を聞いて涙し、鯨の3人の外国人選手たちもヘルメットに馬力毆の背番号7を使って"#7 Friend Forever"と書き込んでいます。馬力毆はいろんな選手と仲が良く、愛された選手だったんですね。
→多明尼加,請別為我哭泣(big5) →悼馬力歐頭[灰皿]寫永遠的朋友(big5)(10/6)(写真アリ) そして蛇では、やはりドミニカ出身でとても仲が良かったらしい威拉斯選手もショックのあまり帰国。ドミニカで馬力毆の家族につきそうそうです。郭泰源監督との話し合いでも涙涙でとても試合に出られる状態ではなかったらしく、いつ台湾に帰って来るかどうかは心の回復次第とか。(つまり、もう帰って来ない可能性もあるのか…) →威拉斯哭好友想離隊(big5)(10/5) →中華大聯盟/馬力歐猝死引諸多揣測 誠泰發表遺憾與抗議(big5)(10/5) 5番を打っていた馬力毆に加えて、4番バッターの威拉斯まで抜け、これで蛇はとうとう外国人選手が1人もいない事態に。6チームの中で蛇だけ外国人選手抜きという大ハンデ。ただでさえチームメイトがあんなことになって、チーム全体がショックを受けているというのに、これは…。 この一件以前から最近調子が悪く、最大10もあった貯金をすっかり吐き出して5割に戻ってしまっていた蛇は、今回の件で主砲の両外国人を失いズルズルと借金生活に… とはならないのがスポーツの不思議なところで、かえってチームの結束力が高まって戦力的なハンデを跳ね返したのか、馬力毆が天国から後押ししているのか、二人が抜けて国産打線になってから連日の打線爆発で一気に首位の牛に3連勝して首位奪回。 特に木曜日は9-0からの9点差逆転勝ち。しかも10-5の9回裏に一挙6点を入れてのサヨナラ。最後の鄭景益選手の代打逆転サヨナラホームランは、スタンドから「馬力毆!馬力毆!」の大歓声が上がる中での神がかりなものだったそうです。 →馬力歐顯靈? 誠泰大逆轉擒牛(big5) →信不信由[イ尓] 馬力歐顯靈(big5) 記事の見出しも「馬力毆顕霊」。貴方は霊を信じますか? 一方、大逆転負けした牛は今週が始まる前は最速で木曜日にも"魔術数字点灯"のはずだったのに、3連敗で首位転落。 といっても、トップの蛇からビリの鯨までたったの2.5ゲーム差しかありません。昨日は首位からビリまで2ゲーム差でした。後期シーズンもあと2週間、各チームともあと残り6~7試合しかないのに、前期以上のグチャグチャぶり。ワイルドカード枠も含めて、プレーオフ出場チームはまだまだわからない。 そして蛇隊はアジアシリーズに出場したときのために、教練陣と選手全員分のお揃いのコートを注文したそうです。(「西装外套」はコートってことでいいのかな) →中華大聯盟/誠泰去定了日本 開始量身訂做西裝外套(big5) えー、早すぎなんじゃない? と思ったら、蛇隊はもし台湾一になれなくても日本に来て、アジアシリーズを観戦するんだって。どっちにしろこのコートを着て日本に来るらしい。 おー、これはいいことを聞いた。蛇隊が台湾一になればもちろんアジアシリーズで応援できるし、もし出場を逃しても郭泰源監督率いるご一行がスタンド観戦(?)するのかぁ。これは東京ドームに行くしかない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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