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カテゴリ:身体について
甲野義範の本を読んで、最近自分が実感しつつあることと同じことが書かれていてうれしく思った。
それは「自発性」の大事さだ。かれは「自発性」こそ人の能力を伸ばす大きな鍵だと述べている。 彼のいう自発性は、単に「自分からやる」というレベルでなく、「身体も心もわくわくするようなことを損得抜きで追求していく」ということ。損得、打算、見栄、など何もない、やったらますますアイデアが浮かぶ、深くやりたくなる、関連することをどんどん連想できる、気がついたら、あれ?こんなふうになっていた、ということ。 いろいろなことにこだわっていると、身体や心の感覚に気づきにくくなる。 それを、どのように気づくようにするか、気づいたものを自分の身体と心にもどして、どのように行動に結び付けていくのか。 それが、情報社会の今ではとても難しくなっている。そんな気がするこのごろです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月17日 22時53分00秒
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