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カテゴリ:心と身体
今日、市立図書館で女子美図書館から借りた本も含めて読んでいた。なぜなら、返却日なので・・・、読んでいなかったのを、あわてて読む。速読をかじっているのがこのときありがたい。
そのなかの一冊、「フラーが僕たちに話したこと」(めるくまーる出版)。 リチャード・バックミンスター・フラー。「宇宙船地球号」という造語をだしたひと。ジオデシック・ドームでも有名。 発明家、といったら一番いいのでしょうか?(1983年、87歳で死亡) その発明家であるフラーがいっている問題に対する考え方、は 「解決しない=問題設定が間違っている」 問題は実際に何か? 明確な定義はできているか? 簡潔にいえるか? 的確か? 問題周辺の関連も明確にできているか? ⇒これらがはっきりいえると答えは必ずみつかる と述べています。 発明家は問題を解決するのが商売ですから、説得力があります。 確かに問題設定はとても難しくて、問題設定自体、ひとつの技術だなぁと思います。 たとえば「一年に一回旅行にいきたいんだけどねぇ」。 というだけではちっとも旅行にいけない。 どこに行きたいか?どのくらいの期間か?一年のいついきたいのか?お金はどうするのか?どうやって休みをとるのか? という問題を自分で問わないと、具体的に旅行に行けない。 おんなじように「○○したい」といったときに、どのような問題を自分に投げかけることができるか? 心に問いかけて、身体が動く。これは毎日自分に投げかけられている気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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