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カテゴリ:M氏の像 相模原個展へむけて
中国の古典の孫子。 人間の本質をつく、怖くなるほど迫力のある本だ。 下記は、つい思い込みで行動しやすい人間の行動をいさめている。
「すべての物事には、必ず利益の側面と害悪の側面とが、表裏一体を成す形で 併存している。このうち、利の一面にのみ目を奪われて行動しれば、やがて隠されていた 害の側面に足をすくわれて、意図した通りには事業が成功しない結末に終わる。 利益につきまとう損害の面に対し、けして目をつぶることなく、あらかじめ対策を立てて 臨んでこそ、当初の計画通りにことが運ぶのである。」 (『孫子』 浅野裕一著 講談社学術文庫 より引用)
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最終更新日
2006年06月30日 09時36分38秒
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