|
カテゴリ:M氏の像 浅草橋個展へむけて
日本酒の古酒がはやりはじめたらしい。
まろやかで、コクがあり、深みのある香がする。 銀座やその他、飲める場所が増えてきた。 テレビでは30年ものの古酒が紹介されていた。 今、その古酒が飲めるのは、30年前からつくっているひとがいるからだ。 今は 「すぐ効く」「早く変わる」「ドックイヤー」 などめまぐるしい言葉が多い。 古酒はその対極だ。すぐできない。 ひとも同じだ。『人間』もすぐにはできない。時間をかけてゆっくりと「そのひと」ができあがっていく。 古酒はそんな時間の持つ豊かさを味あわせてくれる。 ちなみに、酒好きのわたしとしては、番組を見ているだけでわくわくしてしまうのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月10日 05時35分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[M氏の像 浅草橋個展へむけて] カテゴリの最新記事
|
|