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身体・感覚とアート

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ゆぱさん

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2008年01月30日
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もともとは、戦いになるとは思っていなかった。

「まぁ、いっしょに2人展をやってください」

という画廊オーナーの軽いのりからはじまった。


互いに旧知の間柄。

互いの作品もよく知っている。


しかし、それを並べようとするとき、何がおこるか。

それはお互いにまったくわかっていなかった。


昨年の春、2人でどのように会場構成をしようか、という話になったとき、宮本氏からひとつの爆弾?が落ちてくる。

「何か共通の想いをもってでないと、すっきりした気持ちで2人展をできないと思う」

たしかに、そのほうがおもしろそうだ。共通の想いか。


いや、しかし、互いの制作のコンセプトは全く違う。


宮本氏は<シベリア抑留>だし、私は<人のエネルギー・創造性>。

「・・・ひょっとして、宮本さんの個展になさったほうがいいのでは?」率直な意見を述べてみた。

企画のはじめは、宮本さんの個展⇒途中から企画変更して二人展、だったからだ。

「いや、2人展でひきうけたのだから、これをつらぬこう」

宮本氏はいった。


しかし、自分のコンセプトを大事に展覧会を行う人間同士が、狭い会場で作品を並べることを真剣に考えるとき、何がおこるか、まで二人ともこの時点で考えていなかったのだと思う。

これは、コンセプトとコンセプトのぶつかり合いの幕開け?だった。













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最終更新日  2008年01月30日 10時45分30秒
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