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テーマ:アートで心の空中散歩(75)
カテゴリ:アートの歴史を空中散歩
緑多い風景だったり、 きれいな夕焼けが見えたり、 街中を人や犬が歩いていたり・・・。 そこから、絵を、四角い窓にみたてて、 「絵は窓だ」という絵描きもいます。 この考え方は古くからあり、 ルネサンス期にアルベルティという人が 用いた比喩(ひゆ)として知られています。 絵を通していろんな世界を楽しめる・・・。 そんなイメージがうかんできます。 とても楽しいですね。 絵という窓を次々あけて旅をしているイメージが わいてきて、わくわくします。 しかし同時に、絵や作品を「生き物」のように 感じる私には、 どうもしっくりこない部分もあるなぁ とも思ってきました。 そして最近、 「絵を鏡」と例えた論文を読みました。 私自身の描き方に似ていると思い、とても興味深く読みました。 こちらについては後日、なぜ鏡なのか?説明しますね。 参考:「マーク・ロスコ」企画・監修 川村記念美術館 :「絵画論」 L・B・アルベルティ 著 三輪福松 訳 中央公論美術出版 ***************** 千葉の佐倉まで、ロスコの絵を見たいがために、 友人と3時間以上かけていってきました。 私ととても波長の合う絵描きさんなので、 どうしても行きたかったんです。 行ってみると、やはり感動・・・。 私が生まれた年に亡くなっているのですが、 絵を介してその人の感性に触れられる幸せをつくづく感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月20日 13時05分56秒
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