|
テーマ:アートで心の空中散歩(75)
カテゴリ:身体・感覚
![]() 私が陶器に出会ったのは長次郎(楽の創始者)によってだった。 はじめは、「なんだかわからないけどひっかかってしまう」 いくつかの陶器の展示のなかで、目にとまり、札をみると ほとんどの場合長次郎だった。 いびつな形、ざらっとした風合い、その中の確かな存在感。 400年以上も前に生きた人の感性と、 自分の感性が引き合っている。 そのうち、やや遠くから近付いても「長次郎にちがいない!」 と半分以上あたるようになってきた。 (俺だ~っと、気を発しているように感じるのです、 これ、まったくの主観なのですが) それから、陶器全般が少しずつ理解できるようになってきた。 時空を超えた出会いは、自分の中にある感覚が、 自分だけのものであり、かつ自分だけのものでない、 そんな広がりを教えてくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月09日 08時18分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[身体・感覚] カテゴリの最新記事
|
|