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テーマ:アートで心の空中散歩(75)
カテゴリ:描くことへのイメージ
楽しみや苦しみや。心や感覚そのもの。 例えば、太宰 治。 「人間失格」。 心の「暗い」部分。 それを「あるものなのだ」として、 作家の目で見つめている。 学生時代に好奇心から読み、大人になり、なぜか買いたくなり、 何年かに一度くらいだろうか。 なぜかパラパラと目を通したくなる。 太宰自身は、残念ながら、 自殺という形で人生を終えてしまいます。 しかし、作品は、「暗さ」を どこか透明感のある空気で描き出しています。 私にとって、絵は存在そのものを描き出そうという 挑戦の連続。たぶん、いつもどうやって? と無意識に考えていると思います。 どんな絵の中にも、「形」のなかにある気配を描こうとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月18日 16時47分43秒
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