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テーマ:アートで心の空中散歩(75)
カテゴリ:アートの歴史を空中散歩
私は家庭にある人びとを描いているのだ。」 「なんであれ仕事をしていれば 幸せでいられるのは、 自分がそれを信じていると 分かっているからなのです。」 これは画家ヴュイヤール(1868年~1940年) の言葉です。 豊かで温かい色彩の絵を描いた作家です。 日常生活の周辺をモチーフとして選んでいた 画家の心の内。 この言葉から感じられます。 制作のなかで、色について振り返っていて、 ヴュイラールの画集をみなおしていて、 画家の言葉にふと目をとめました。 家庭の中にいる人を描く。 肖像画、ということばより、 ぐっと<人間そのものを描きたい> という意図が伝わってきます。 その信念が絵から伝わってくるんですね。 引用:『エドゥアール・ヴュイヤール展』 1977年 読売新聞社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月29日 09時43分29秒
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